ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

泣いております、わがドジに…。

2007-08-23 21:20:01 | つれづれ
なんと…記事を書いて、途中で一度「投稿」をクリックし保存をかけたら、
いやゼッタイにクリックした!したよっ
だってそのアタリにはそこしかクリックするとこないんだもん。
それなのに、ああそれなのに!画面が切り替わったら
保存場面じゃない!うそ~~~~っとあわてて戻って調べたら、
案の定、きれーさっぱり消えていました。
下書き投稿さえしておけば消えないのに、なんでなんでぇーっ!
とわめいても、消えてしまったものはもどりまへん。
すっぱりあきらめました。
ということで、本日書くことがないんですー。

で、ムダなおしゃべりをすることに…。
この前、よそ様のブログで「ゲタで足を痛めた」というお話しがあったんです。
私はそういうことになったことがないので、イロイロ考えたんですが、
ひとつには「ゲタを履きなれていないので、前坪ぎっちりまで、
足を入れてしまう」ってことが多いのでしょうね。
ゲタも草履も「突っかける」もので、実は足の親指と第二指で、
鼻緒の前坪をしっかりはさんではくものです。
これは慣れでして私はまだ子供のころゲタをはいて遊んだ年齢ですから、
体がおぼえているのでしょうね。鼻緒に足を入れると、
自然と親指と隣の指に力が入ります。
それともうひとつ「ゴム底のついていないゲタだったのでスベって怖かった」
ということ、なるほどねぇと思いました。
考えて見ますと、私がゲタはいてたころなんて、そのへんは普通の土の道、
アスファルトなんて、商店街までいかないとありませんでした。
土の道ならゴム底がついてなくても、ゲタの歯は摩擦でそんなに滑りません。
今は土のところを探すのが大変なような環境です。
お店に入れば滑りやすい床だし…。
そういうところではゴム底があっているのでしょう、静かですし。
ところが、たぶんですが、ゴム底は今度は滑らなさすぎ、
だからかえってつっかかって、昔でいうところの
「軽くつっかけてカランコロン」ができないのではないかと思います。
ゲタも受難の時代なんですねぇ。
この際、ゲタは小町(昔でいう「あと丸」)か右近をお勧めします。
少なくとも、歩くとき前がカコンカコンとなりませんから。
それと、鼻緒ズレ防止ですが、前まできっちり入れなければいいんですけど
難しい場合、昔母が新しい下駄をはかせるときにやってくれたこと、
足の甲の鼻緒のあたるところにセーダイに「シッカロール」をつけてくれました。
鼻緒の内側にもつけてたような…。
要するに「摩擦」で皮がむけたり赤くなったりするわけですから。
ひょっとして、わきの下の「制汗スプレー」もいいのかな?
つけすぎて台についたりすると「すべり」ますから気をつけて。

今日「まぼろし」と消えた記事は、明日書きます…。

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (陽花)
2007-08-23 21:40:38
うわあ~っショックでしたね!
わかりますよ、その気持ち・・・
なんかショックで気がなえてもう一度
続けて同じ事を書く気になりませんよね。
私も何度かやりました。下書きしていなかったので
結局、はしょって書いた事がありました。
明日、楽しみにしています。めげないでね~
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思い出の渚 (ミッチ)
2007-08-24 11:58:36
海の写真見ました、ずいぶん感じが違っていますね。音楽でいえば駄作の原曲がアレンジで芸術的な作品になっている・・・これはオリジナル作品ですよ。  端の小さなカップルが何かを思い出させてくれるような感じがいいね。こう云う風に撮ればいいんだな~ フォトほと参りました。
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下駄履き (Tatehiko)
2007-08-24 17:46:55
大都会では下駄の歯に、ゴムを履かせているのですか。
知りませんでしたね。
夏になると我が家では玄関に下駄を出します。
お誘いを受けたときなど下駄のままでかけて注目を浴びてしまうのです。
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Unknown (とんぼ)
2007-08-24 18:12:43
陽花様
ほんとーに、がっかりしますよね。
しかも八割がた書き終わってたりすると、
もうアタマ真っ白になります。
今日はこれから書きますが、
書いたことが思い出せない~。


ミッチ様
いえいえとんでもない、勝手に加工してすみません。
元がいいから「アレンジ」できるんですよ。
湘南海岸、懐かしい場所です。
近日中に使わせていただきますね。


Tatehiko様
大都会、というより、最近のゲタはみんな歯の裏に
薄いゴムが貼ってあるようですよ。
もっとも京都などでは、どっちもあるでしょうね。
今こちらは「履物やさん」がなくなったので、
鼻緒の挿げ替えも、草履のかかと直しも
「電車」にのって持っていく、なんですよ。
もう、草履は自分でやるようになりました。
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下駄で転んで (zizi)
2007-08-24 21:06:03
怪我したなんて聞いただけで痛そうです。

高校生の頃、何故か下駄に憧れて二枚歯履いて以来、二枚歯の下駄・ゲタ・げたばかり集めてしまいましたキタローか?
浅草の長谷川さんは、「ゴムなんかつけちゃぁ、下駄ぢゃねぇ」と付けてくださいませんTT。
夜道なら、ゲタは痴漢撃退用の防具になりますよ
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Unknown (とんぼ)
2007-08-24 21:57:39
zizi様
小さいころは、ころんでヒザ小僧すりむいてました。
ゲタの鼻緒が切れたり、溝にはまって
ゲタ割ったこともありますね。
なんつーおてんば…。
私も二枚歯、すきですね。キタローのクチです。
浅草あたりへいきますとねぇ、
ピンキリであるのですが、
イナカじゃ「数」がありません。
ゲタや山河なくなっちゃいましたから。
選びようがないので「ネット」…です。
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坂道に囲まれて… (みとん)
2007-08-26 05:22:38
はじめまして、みとんと申します。

ゲタも草履も「突っかける」もの。
分ってはいるのですが、家の周りが坂道だらけで、気が付くと前坪いっぱいまで足が入っています(笑)
もう慣れました。私の標準の履き方は「前坪いっぱい」です。
私が履き物を買う時は、「前坪いっぱいに足を入れても痛くない鼻緒」が必須条件になってしまいました。

こうならない為の、坂道の歩き方のコツってあるのかしら?

ご近所に鼻緒の調節をしてくれるところがあれば、また違ったのかも知れませんけどね。
私も自力で草履のメンテナンスができるように、頑張ってみようかしら?
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Unknown (とんぼ)
2007-08-26 12:52:44
みとん様
はじめまして、ようこそいらっしゃいました。
いやぁ実は我が家の回りも「坂道」だらけ。
どこへ行くにも登るか下るかなんです。
くだりはなんとかなっても、のぼりのゲタは
けっこうきついですよね。
昔はゲタを買ったとき、足にあわせて
前坪や鼻緒のカーブを
調整してくれたものなんですよね。
前坪ははきなれてくると、いい具合に広がる…。
しかし全面坂道じゃ、そりゃ伸びますわ。
暮らしにあわせて…になっちゃいますねぇ。
草履のメンテは、ゲタより簡単です。
ただ、私は「ここでやめとこ」というのを忘れて、
かかとから更に「皮裏」までこすっちゃって…。
遠く京都まで修理に送るハメになりました。
「早めのお手入れ」、着物だけじゃないんですよね。

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娘が (MH)
2007-08-27 02:03:27
今年、神楽坂の「助六」さんで二枚歯の下駄を買ったのですが、ゴムは付いていないそうで「階段下りるのがコワイ!」と言ってました。

それと、ディズニーシーに浴衣で行った帰りに「鼻緒が痛い」と言う友人と下駄をトリカエッコしたら、駅の「動く歩道」で引っ掛かって下駄がすっ飛んだ!?そうです。娘本人は転んだわけでもなく無事だったようですが??
飛んだ下駄がひとさまに当たらなくてさいわいでしたが…
エスカレーターもコワイかもですね。
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Unknown (とんぼ)
2007-08-27 09:57:08
MH様
裏ゴムなし、あるところにはあるのですよね。
ただ、環境の方がかわってしまいましたから、
きをつけるところも変わりました。
お嬢様、お怪我がなくてなによりでした。
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