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仕事漬けの毎日なので、仕事の話は多いですが、色々話します。

認知症の叔母を看取る

2023-08-27 20:27:17 | 日記
看取ったのは2011年だった。
やっと思いだした。

叔母の配偶者である義理の叔父が自死し、一週間後に近所の人に発見され警察沙汰になり、親父の本家の叔母から俺の母親に、行ってきて欲しい との話があった。行ってみたら叔母は認知症がひどく叔父のこともわからない状況だった。
取り敢えず叔母は1週間の約束で区役所が話をつけた施設に預けるから、1週間以内に迎えに来いと母親に押し付けて、そんな状態で帰ってきた。
母親は困り俺に連絡してきた。兄貴はそういうことには絶対に協力しない。
叔父が孤独死して警察沙汰となり、大変なことになったときも俺が親父と東京に部屋の片づけやらなんやらやりにいった。
親父が死んでいるから、母親には叔母の扶助義務はないのに、区役所は家族だから、と押し付けた。
翌日俺は仕事を休み区役所にいった。ああ、場所は東京だ。区役所はあんたは甥っ子ならば家族なんだから、とっとと栃木へ連れてって面倒みてくれ、の一手張り。俺は強く反発し、時間が短すぎて栃木での受け入れ先が見つからない。あんたらそれくらいわかるだろう!言い返した。
すったもんだした挙句、栃木での受け入れ先が見つかるまで預かってくれる有料老人ホームを紹介された。移動は当然俺がやった。そして、お袋と2人で町中の施設を頼んでまわった。十数件行ってやっと見つかった。
そして、俺がクルマで栃木へ連れて来た。
叔母は年金に加入していなかったので、叔母の家にあった現金だけがたよりだった。洗濯料金などをいれると月10万円になる。そして、特養は申し込んだが5年まちだとか言われた。短期入所の老健は半年しか居られない。しかし、ケアマネージャーさんがいい人だったので、半年すると知り合いの短期入所の施設に移し、また半年すると戻ってくるといったことをやってくれた。
結局4年後に看取ったのだが、地獄だった。
なんか、地獄だったという話が多いな。

だめだ、ここまで書いたら調子が悪くてダメだ。
そんなこともあったなあ、という話。


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