続いていた不調はだいぶ良くなったのだけれど、クスリの量を自分で加減して
しまったのでそれで大丈夫なのか聞きに病院へ電話をして、予約日ではないの
だけれど行ってきた。
病院へ行く前の晩、女房にここ最近の不調の話をした。
「もう、私は話を聞いてもどうしたら良いかわからない。何も言えない!」
そう言われた。
それは予想していたこと。
翌日病院に行き主治医に「希〇念慮」に襲われて大変だったが、ひょっとすると
1種類のクスリのせいではないかと疑い、それを飲むのを半分にしたら収まった
ことを話した。
果たしてそれは正解だったようだ。飲む量は半分とし、飲む時間も変えることになった。今日はもう何ともない。
女房とのやり取りの話をした。
「奥さんとは距離を取って、同居人として法的に配偶者だから生活の面倒
をみるだけと割り切って暮らした方がいいんじゃないですか。こんなこと言っちゃ失礼ですが、あの奥さんには病人の面倒は見れない。辛い気持ちを話しても、それに対して真摯な対応は出来ない人のようなので。」
自分でそれはわかっていたのだけれど、とても辛い時には優しい言葉の一つもかけてくれるんじゃないかとの、儚い期待をしてきたけれど、先生の厳しい言葉を聞いて自分ではオブラートに包んでいた部分をはっきり言われたので、決心がついた。事実上もう長年そうなっていたのだけれど、「食わせなくてはならない同居人」として接していくことにした。特に今更離婚する必要もないだろう。家庭内離婚だったから。ただ、攻撃してくるんでそれはされないようにしておく必要がある。だから、そう家庭内で宣言するつもりだ。
これで、本当の意味で病気と闘うのは一人きりになった。でも、先生がいる。
先生もそう言った。
もう、自分の好きなことをやって生きていこうと改めて思った。
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