名作揃いの『MASTERキートン』の中でも、 特に気に入ってる話のひとつが第6巻の表題作です。 IRAの女性テロリストが殺害されるという悲惨な幕開きではありますが、 ラストシーンで提示される「希望」と「優しさ」とが実に素晴らしい。 何度読んでも感動する一作です。 以下の話もお奨めですよ。 屋根の下の巴里(第3巻) ラザーニェ奇譚(第3巻) 喜びの壁(第4巻)