昨日(5日)の天候は雨雲から早めに雪が降り雷が何度か鳴り光っていました
今日(6日)は積もった雪が残っていたり溶けていたりの風景です
東京に降る雪は小さい頃より少なく積もるのも少ないと感じますが
よく「東京は東京は」と雪が降る度に耳にします
東京の雪を知っている者としては・・・と思う今日このごろ
焦らずゆっくり踏みしめて歩きましょう
さて SDGs・多様性が文字として言葉として
こちらも繰り返し繰り返し飛び交っています
日本ではない所では
こんなに飛び交っているのでしょうか?
なんだか遡(さかのぼ)ることをしてみたくなり
日本のルーツ・私のルーツを前よりも探しています
そんな中 検索でヒットしたイベントをみつけたので行ってきました
かぶりものは大きく分けて仮面もしくはマスクと一般的に言われ
日本では面(仮面)として神格が宿るとして儀式や儀礼などでつけられワザを継承されています
さて 今回のイベントはギャラリーツアー(初日と2日目)やトークイベント(2日目)がありました
新しい取り組みもありました
映像と面(約3分間/繰り返し)・ねぷたと面
見せ方を考えた作品となっていました
映像と面は真っ白な穴のない面&白い背景に
カラフルな色を使い 字や線や点などが面に背景に重なり
いくつかの作品に変わりました
真っ白で何もない状態からの作品はとても楽しく見ることができました
ねぷたと面は角度によっては遠近感の引寄効果があり
スタッフさんから聞くカラクリには驚きました
ねぷたに飾ってある面は日替りで変わるようです
これらの作品から後ろに振り返ると
4方の神楽面が色々と混ざって飾ってありました
個々の神楽面は隣のフロア
プロフィールと共に飾ってありました
木彫り3方 和紙1方
各面 大きさが違います
木彫り(桐/高千穂神楽面は楠も)は減らしながらの作製
和紙(石州)は増やすことができ軽いので大きく作製ができること
面の表情は多少作り手に似ているような気がし
こだわりや思いなどを見て聞いて感じることが出来ました
この画像2枚は入口の所にあった両面印刷(A4)での紹介紙👆
個々の場所にも名刺などでの紹介が置いてありました
無かった?お方もあったので
帰宅後にもう少し知りたいと思い検索をしてみました
以前に高千穂神楽と面のブログをアップしましたが
動画を探してみると南部神楽面の方の作製動画は見当たらなかったのですが
石見神楽面・高千穂神楽面・里神楽面の方の作製動画がありました
製作工程は今も変わらずだと思うので興味のある方は視聴してから
ギャラリーに行かれると会話が盛り上がるかもです
① 石見神楽面 2017年1月20日配信 (#075 明日への扉 by〜)
② 高千穂神楽面 2017年3月21日配信 (#051 明日への扉 by〜)
③ 里神楽面 2017年11月22日配信 (2017.11.21 羽村市∶面打ちを見学)
④ 里神楽面 2020年3月6日配信(2019.6.1 神楽面展∶彫刻と彩色の実演)
⑤ 南部神楽 2021年7月1日配信 (Amazing〜Life〜) 主に舞いの動画
そのほか動画を検索すると色々な神楽の彫刻師・面(打)師の方の動画もありました
石見神楽面は和紙ですが和紙の前は木彫りだったことが最後に分かりました
3方の製作工程は違いがあり勉強になりました
南部神楽面の方の製作工程もみてみたいものです
知ることは人生を豊かにすることと改めて思いました
まだまだ日本のことを知らなくてはと
アンテナを立てなくちゃですね
全部覚えられなくても知りたい気持ちがあるので
本日(6日/火)は休廊のギャラリー桜の木 銀座
もう1回伺いたいですね
ギャラリー桜の木 銀座 3階
面の界−神楽面が表現するかたち−
2024年2月3日(土)−2月12日(月・祝)
※2月6日(火) 休廊
11∶00〜19∶00
無料
開催中に彫りの実演も
私が行った時も少し拝見できました
お出かけの前は
つぶやきやホームページなどをチェックですね