「お嬢ちゃん、いくつ?」
と聞かれて「みっちゅ!!」と指を三本出した日から数十年。
あんなに素直で嬉しそうだった私は、どこへ消えていったのか…。
今日仕事先のビルで、顔見知りの女性に、いきなりトシを聞かれました。
一瞬固まった私。
彼女は同じビル内で働く別の会社の人で、顔は知ってるけど名前は知らないという、あいさつ程度の人。
勤務時間帯が似ているのか最近やたら会うので、あいさつから一歩踏み込んで、近頃ではちょっとした会話をするようになっていました。
笑顔の素敵な、感じの良い人です。
子どもさんが大きいらしいのは会話の内容からわかったので、私はひそかに同年代かな~と思っていました。
多分向こうもそう思ったので、大胆な質問をしてきたのでしょう。
言うべきか、言わざるべきか。
別に恥ずかしいことではないのに、躊躇してしまうのはなぜ?
これが乙女心というもの?
乙女じゃないけど。
女はみな、実年齢より若くみられたいものです。
本当に若い時は、子ども扱いされたくないから年上にみられたい、というのもアリだけど、三十を超えたあたりから逆転し、四十を過ぎれば、んなことはアリえません。
一歳でもトシより下にみられたい!
できれば五歳くらい…NO!十歳くらい若くみられたい!!というのが本音ではないでしょうか。
よく、「いくつに見える?」と逆に聞く人がいますが、あれははっきりいって自爆行為です。
もし実年齢より上を言われたらどうするんでしょう。
ぴったり当てられても微妙ですよね。
私は絶対そんな危ない橋は渡りませんが、聞かれた時は常に、まず「う~ん…女の人の年齢当てるのって難しいよね~」と誤魔化し、
さらに追及してきたら、自分が思っている年齢よりも、マイナス五歳くらいで答えるようにしています。
結婚前、お姑さんに「いくつだと思う?」と聞かれ、マイナス十歳で答えて当たってしまった時は本当に危ない橋でした。
とにかく「あなた、いくつ?」も「いくつに見える?」も、大きなお姉さんにはタブーなのです。
なので、もちろん私は有耶無耶にして、その場を去る気でいました。
しかし彼女の目は好奇心ランランで、「聞くまで離さないわよ~」といわんばかり。
そしてついに禁じ手を使ってきたのです!!
「私は○○歳だけど」
…やられました。
それを聞いてしまったら、答えないわけにはいかないじゃないですか。
驚いたことに、彼女は私より五歳も年上でした。
私は彼女の若さを正直に褒めました。
「えっ、本当?全然見えない!!私は、五歳下だけど、同じくらいかと思ってた!」
そして褒められた彼女は嬉しそうに言いました。
「そうなんだ~。私も同じくらいだと思ってた~
」
…ごめんなさい。
こちらはあんまり嬉しくありません…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
と聞かれて「みっちゅ!!」と指を三本出した日から数十年。
あんなに素直で嬉しそうだった私は、どこへ消えていったのか…。
今日仕事先のビルで、顔見知りの女性に、いきなりトシを聞かれました。
一瞬固まった私。
彼女は同じビル内で働く別の会社の人で、顔は知ってるけど名前は知らないという、あいさつ程度の人。
勤務時間帯が似ているのか最近やたら会うので、あいさつから一歩踏み込んで、近頃ではちょっとした会話をするようになっていました。
笑顔の素敵な、感じの良い人です。
子どもさんが大きいらしいのは会話の内容からわかったので、私はひそかに同年代かな~と思っていました。
多分向こうもそう思ったので、大胆な質問をしてきたのでしょう。
言うべきか、言わざるべきか。
別に恥ずかしいことではないのに、躊躇してしまうのはなぜ?
これが乙女心というもの?
乙女じゃないけど。
女はみな、実年齢より若くみられたいものです。
本当に若い時は、子ども扱いされたくないから年上にみられたい、というのもアリだけど、三十を超えたあたりから逆転し、四十を過ぎれば、んなことはアリえません。
一歳でもトシより下にみられたい!
できれば五歳くらい…NO!十歳くらい若くみられたい!!というのが本音ではないでしょうか。
よく、「いくつに見える?」と逆に聞く人がいますが、あれははっきりいって自爆行為です。
もし実年齢より上を言われたらどうするんでしょう。
ぴったり当てられても微妙ですよね。
私は絶対そんな危ない橋は渡りませんが、聞かれた時は常に、まず「う~ん…女の人の年齢当てるのって難しいよね~」と誤魔化し、
さらに追及してきたら、自分が思っている年齢よりも、マイナス五歳くらいで答えるようにしています。
結婚前、お姑さんに「いくつだと思う?」と聞かれ、マイナス十歳で答えて当たってしまった時は本当に危ない橋でした。
とにかく「あなた、いくつ?」も「いくつに見える?」も、大きなお姉さんにはタブーなのです。
なので、もちろん私は有耶無耶にして、その場を去る気でいました。
しかし彼女の目は好奇心ランランで、「聞くまで離さないわよ~」といわんばかり。
そしてついに禁じ手を使ってきたのです!!
「私は○○歳だけど」
…やられました。
それを聞いてしまったら、答えないわけにはいかないじゃないですか。
驚いたことに、彼女は私より五歳も年上でした。
私は彼女の若さを正直に褒めました。
「えっ、本当?全然見えない!!私は、五歳下だけど、同じくらいかと思ってた!」
そして褒められた彼女は嬉しそうに言いました。
「そうなんだ~。私も同じくらいだと思ってた~
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…ごめんなさい。
こちらはあんまり嬉しくありません…
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