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あたしの五百円玉が…

2012年10月12日 17時41分29秒 | ティモコな毎日
私の五百円玉が転がっていってしまわれました…

やっと金曜日でしょう?
鼻は相変わらずでしょう?
淹れたてのコーヒーのあの幸せの匂いがね、気持ち悪いんですよ。
焼きたてのパンの香ばしいはずの匂いがね、吐きそうなわけなんですよ。
まあ、ティモコのお店には専用のコックさんがいるからね。
アシスタントする程度だから仕事に問題はないのだけど…。
大好きだった職場の匂いが、一転地獄になっちまったのね。

でもまあ、週初めはマスクなしでは生きてけないって感じだったけど、今日はずっとナシでも大丈夫だったからね。
ただ慣れてしまっただけなのか、それとも良くなってきたのかはわからないけど、いい方を信じたいわ。

一週間頑張れたじゃんって、帰りに缶ジュース買おうと思ったのね。
のど乾いてたし、このくらいは贅沢していいかなってね。
で、お財布から五百円玉一個と、十円玉二個出して、右手で握りながら、右手の人差し指を出して、
「何にしようかな~」と自販機の前で選んでたんです。
ほら、¥120の缶ジュースを買う時、先に20円入れてから五百円玉を投入すると、おつりの¥400がちゃんと百円玉で出てくるでしょ?
百円玉があれば普通に買ったんだけど、なかったので五百円玉出したわけですよ。

そしたら、

チャリ~~~~ン

右手から硬貨が一枚スルッと落下。
丸いからね、コロコロコロコロ、すんごい遠くまで転がってって、

ポッチャ~~~~ン…

排水溝の蓋と蓋の間の穴にホールインワン。

プリーズ!アナタは十円玉!!

って祈ったけど、十円玉二枚は手のひらに健在だったわ。

穴を覗いてみたけど暗いし、蓋を外せないかと手をかけて持ち上げようとしたけど、重いの固いのなんのって。
電車の時間がきたのであきらめたわ…

車窓から流れる景色をホゲーッと眺めながら、
まあいいや、金曜日だし。
とか、
『ゆずれもん』が良かった。
とか考えながら帰ってきました。


やけくそで参加してやったわ。
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