スルモーナの第1弾では、旧市街の中心に広がるガリバルディ-広場をご紹介します。
観光という面ではあまり人気がないアブルッツォ州ですが、実は小粒ながらも素敵な街がいくつもあって、
スルモーナもそんな街の一つです。
街自体の起源はローマ時代までさかのぼることが出来、中世においては重要な貿易都市として繁栄していたようです。
ガリバルディ-広場は北東から南西に伸びています。南西の部分には中世の水道橋が残っており、その末端には泉が設けられています。
広場に面してはサン・フィリッポ・ネリ教会と、サンタ・キアラ教会という2つの小さな教会が建っています。この外にも広場の北西部には
小さな礼拝堂が設けられています。広場の中央には直径3.2m、八角形の噴水が20っ世紀の初頭、広場の再舗装の際に備えられました。
広場には水曜日、土曜日に市が立ちます。衣服や靴、魚、肉加工品(サラミなど)やチーズ、野菜、果物、花などのテントや車を利用した店舗が
並んでいます。中にはオーブンを備えてその場で子豚の丸焼きを作っている店もありました。
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