Tony's One Phrase

観察日記

大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝パート4 第1夜

2013-08-13 01:51:13 | インポート

最初につけるとドゥーワップ。
大好きなディオンにつながるのでは?と思って、楽しみにしながら聴きはじめました。その時点で、固定観念もって聞いているのかもしれませんが、最後に出てきたときは感激でした。
途中、VeeJayの話が出たので、フォーシーズンズに行くかなとも思ったのですが、ディオンで終了でした。
途中、鳥の名前のグループつづけて、それだけだと思われると困るという紹介の仕方もよかったです、銀次FBでは、銀次さんがグループ名に鳥がつく、こまどり姉妹とか日本にもいるというはなし。これを考えているうちに、次々とドゥーワップが耳をここちよく通り過ぎていきました。


「”大鷹”淑子」の「私の”鶯”」ぐらいおもいつけばよかったのですが…。検索すると、70年代歌謡っぽい、はやぶさ「ちょっと待ってよヨコハマ」なども出てくるけれど、その場ではなかなか思いつかないものですね。歌で思いつくのは、「ごろすけほーほー」三橋美智也。コマドリはセンチメンタルに唄ってる~♪の「ミスターアウトサイド」でしょうか。

ニューヨーク周辺をきちんと分類して、それぞれの系譜を追う、さらっと「~といっていました」と伝記やインタビューなどにもあたっている(当然、裏もとっているはず)、など細かい下調べ、最高の音で、最高の部分を聞かせる、時間のかかる作業だろうなと思いました。
ギターでこれ、フレディ・キャノンじゃない?とおもったところで、フレディがひいているという話もあるが、否定した、みたいなことをきちんと書いていてナルホドでした。

この路線について言うと、途中から、ドゥーワップでもドラムの音がきちんとする曲が増えてきていて、50年代と60年代がすーーっとつながっていくようでした。見事な展開。で、このNYの都市ごとに使っているミュージシャンが違ったのか、それとも同じだったのか、など聞いてみたいです。

だいぶ、テンポよく進むので、今回、スペクターまで、ブリルビルディングまで、いくカモしれません(by HIS「渡り鳥」)

今日の曲は、アーニー・マレスカで。

(ユーチューブがはれないので、リンク先のみ)

http://www.youtube.com/watch?v=iDVsgVUCi8s

このドラム、4シーズンズのドラムに途中のたたき方が似た感じ。ウォークライクマンとか。4シーズンズはbuddy saltzman?