1点ビハインドの9回表、一死から鳥谷選手が死球で出塁、
次の長野選手は絶対送りバントと思いきや、何の策もなく
簡単に初球をセンターフライでツーアウト。
思えば第一戦の対ブラジル戦、同様の1点ビハインドの終盤で
無死1塁の時、何と4番の糸井選手に送りバントをさせたではないか。
これで日本の負けやなあと思っていると鳥谷選手が盗塁、
結果は間一髪セーフ。
見ていてびっくり!
これはベンチのサインではなかったらしい。
すると、井端選手が追い込まれながらもセンター前クリーンヒット。
同点のホームを踏んだ鳥谷選手の雄叫び
あんな鳥谷選手を今まで見たことなかった。
よっぽど、うれしかったに違いない。
延長戦に入り、中田選手の犠牲フライで日本がかろうじて勝利した。
よくぞ走った鳥谷選手。よくぞ打った井端選手。
二人に乾杯!