晴れてるような曇ってるような天気です
先週19日から、建築組合の研修旅行で東北へ行ってきました。
仙台空港から復興支援プログラム研修を受けるためにバスで移動しました。
移動中のバスの中からです。
わかりにくいですが、田んぼの中のところどころに船がまだ残っています。
仙台空港は津波の傷跡もなく、きれいになっていました。
多賀城市の復興支援プログラムで、多賀城市の職員さんから説明をうけました。
当日のビデオ映像と、その後の復興へ向けての活動と問題点をP/Pを使って詳しく説明ただきました。
ビデオの中で、街中の道路が川のようになり、車やがれきが流れるシーンがあり
「この道路はこのホテルの前です」と説明がありましたが
現在はまったくその面影はありません。
泥ひとつないきれいな街並みになっていました。
復興へ向け、大変な努力をされたのだと実感しました。
津波だけでなく、地震で全壊した家が1000軒以上、半壊の家も1000軒余りあると聞き
震災被害の甚大さを改めて実感しました。
説明の後、松島クルーズ船で海へ。
海岸の防波堤が壊れ、土嚢で応急処置をしていました。
海岸にはまだ処理されていない船やコンテナが残ってました。
静かな海からは当日の様子をはかり知ることはできません。
犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。