今日は昨日より涼しくなる予報です
東寺の五重塔
東寺の象徴として広く親しまれている五重塔は、
天長三年(826年)弘法大師の創建着手に始まりますが、
しばしば災火を受け、焼失すること四回に及んでいます。
現在の塔は寛永二十一年(1644年)徳川家光の寄進によって竣工した
総高55mの、現存する日本古塔中最高の塔です。
全体の形もよく、細部の組みものの手法は純和様を守っており、
初重内部の彩色も落着いていて、江戸時代初期の秀作です。
事前の予約で初重のみ拝観できました。
普段は正月の4日間だけの拝観だそうです。
TOKIOのメンバーは上階まで登ったそうですが
長嶋茂雄氏は階段を眺めて何かを感じて登らなかったそうです。
大学生の時、奈良の室生寺の五重塔を見たときとはまた、違う思いがしました。
室生寺は山の中に静かにたたずむ塔で
東寺の五重塔は街の中でしっかり存在感をアピールしている塔です。
団体行動だったのでゆっくり出来ない部分もあったので少し残念でした。
昨夜は東の空を15分ほど眺めていましたが
残念なことに流星は見れませんでした。
23日未明まで見れるそうなので
今夜がラストチャンスです。