[2021年2月27日 更新]
今日は「2021年度東京都立高等学校入学者選抜(第一次募集)におけるインフルエンザ等学校感染症罹患者等に対する措置(追検査)」について。
簡単に言うと、都立一般入試時にインフルエンザ等にかかっている場合は試験が受けられない。医師の証明があれば替わりに追試験を受けられるという制度だ。
分割後期募集をする高校では実施しない。後期試験を受ければいい。
昨年、2020年度は全日制の4名が申請している。
石神井、高島、本所、府中西でそれぞれ1名ずつ。
なお全員合格した。
2019年度は9名が追検査を受け、6名が受かっている。
<合格者を出した高校>
大崎、豊多摩、江北、小松川、小岩、上水
<合格者を出さなかった高校>
上野、葛飾野、武蔵野北
詳細は発表されていない。
上野、武蔵野北などの上位校では、高校が求める点数を取れなければ不合格となるのだろう。
ちなみに2018年度は13名が追検査を受け、9名が受かっている。
◆追検査は3教科
今年は申請者が多い。
全日制で14校、14名。同じ高校の受験者はいない。
なお追検査の募集定員は各校1名なので、2名以上いる場合は必ず1名は落ちることになる。
だが今まで1校で2名の追検査は起こったことがない。
<申請者のいる高校>
小山台、駒場、武蔵丘、紅葉川、府中西、昭和、調布北、日野、福生、千早、足立工業、府中工業、八王子桑志、多摩科学技術
足立工業のみ2次募集を行うのが確定している。
おそらく追検査も合格するだろう。
なお追検査は2次募集と同じ試験を使う。国数英の3教科だ。自校作成問題はない。
よって理科社会で点を稼ぐ者にとっては厳しい戦いになる。
まぁそんなことを言っても詮ないこと。
3月10日の追検査に向けて、国数英の勉強をした方がいい。
なお数学は間違いなく「2次関数の問題」が出るぞ。
理由を知りたくば、過去問を見るがいい。
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