[2022年7月4日 更新]
都立高校には進学指導特別推進校が7つある。
小山台・駒場・小松川・町田・新宿・国分寺・国際
うち4校は入試が共通問題。新宿と国分寺と国際は自校作成問題を使用する。
今回は2022年春の大学受験結果を見ていこう。
◆国公立大は小山台に軍配
小山台 140※
小松川 86
町田 59
駒場 56
国公立大の合格者数は小山台が圧倒している。
ただし小山台は現役・浪人を分けて発表していない。140はおそらく合算した数字だろう。
2021年春は、合格数132のうち浪人は27だった。
数字は小山台以外は現役のみを記している。
生徒数は4校とも8クラスなのでほぼ同数。
ただし駒場高校は8クラスのうち1クラスは保健体育科である。
東京大学はゼロ。
京都大学は駒場で1名が合格している。
◆東工大も小山台が強し
東京工業大学の合格数は、
小山台 8
小松川 1
町田と駒場は現役合格ゼロ。浪人生の合格者は両校ともいる。
一橋大学の合格数は、
小山台 2
町田 2
駒場 1
小松川 1
近い大学は合格者も多い。
千葉大学合格者は、
小松川 20
小山台 16
駒場 7
町田 1
小松川は川渡ったら千葉県だからね。
東京都立大学合格者は
町田 23
小山台 9
駒場 7
小松川 6
町田高校が圧倒的に多い。
◆小山台、死角なし
国公立大の現役合格数は新宿が84名、国分寺が104名なので、小山台は進学指導特別推進校のなかでもトップクラスの成果を出している。
現在、共通問題の都立高校の学力トップは小山台高校だろう。
竹早や駒場、小松川は一歩離された感がある。
さて2023年度入試はどうなるか。長らく続く低倍率に終止符が打たれるのだろうかね。
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