[2023年12月1日 更新]
私が初めてのクラスで授業をする際、必ず徹底させることの1つが「座る姿勢」だ。うるさいくらい言う。
最初の数回は、生徒自身にとって意識していなかったことなのですぐに元の姿勢に戻る。
そこで都度「足の裏、大丈夫かな」と生徒の目を見ながら声をかければ3~4回の授業でできるようになる。
姿勢が悪い子は正しい姿勢で勉強しなければならないと、そもそも思っていないだけだ。
◆まず足の裏
座る姿勢については過去記事を見てもらえばいい。
すぐできて効果的なのは、両足の裏を地面にペタっとつけること。これだけでヘンな姿勢をとりづらくなる。
勉強中だけでなく、食事の際も意識してやってごらん。
<過去記事:今すぐ、成績を上げるためにできること <後編>>
◆指摘してもらえるのはありがたいこと
もし「姿勢直しなよ」と学校の先生に注意されたらチャンス。
「分かりました。ありがとうございます」と目を見て笑顔で言え。通知表がいい生徒というのはこういう愛想いい行動ができるものだ。
通知表が悪い生徒はたいがい、指摘されると気まずそうな顔をしたりする。あまつさえ返事をしない者もいる。そりゃ最悪の対応だよ。
注意する方だって、したくしていているのではない。そんな態度を取るのなら注意などせず、無視した方が学校の先生だってラクだ。
逆にお礼を言ってくる生徒などまれだ。いい印象しか持たれないだろう。
やらない理由は1つもない、と私は思うがいかがかな。
都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
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