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都立推薦入試の 集団討論で満点を取る方法<後編>

[2020年1月16日 更新]
昨日に続き、集団討論で満点を取るための方法を伝える。

◆ 2. 誰よりもいいアイデアを出せば満点がもらえるわけではない
たかだか20~30分の討論で画期的な意見やアイデアが出るはずがない。
凡庸な内容でいい。もちろん聞かれていること、テーマに沿った内容であることが絶対である。

しゃべるとき時には、内容よりも大事なことがある。
それが「話し方」と「表情」だ。
他者の理解の程度や考え方を把握しつつ、多様な表現方法により自己の考えを相手に分かりやすく伝えることができる
は、採点項目に載っている。

分かりやすく伝えるコツは、一文を長くしないことだ。
作文を書くときと同じ。一文一義もしくは一文二義で話す。
一文一義の話し方は面接でも同じ。過去にまとめてあるのでこちらも読まれたい。



◆3.同じグループ内で順位をつけるものではない。グループ全員が満点もありうる
1位200点、2位180点、3位・・・ と点数をつけるわけではない。
それぞれの受験生に点数をつけていく。よって、満点が複数名になることも考えられる。
であれば同じグループのメンバーは、いい討論にしていくために協力すべき仲間なのだ。討論の場においては味方だ。

そのことをけして忘れてはならないよ。

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