[2020年11月12日 更新]
小学生でも中学生でも、何なら高校生でも「なんで勉強しなきゃいけないの」という疑問を持つ者はいるだろう。
それに対しての私の考えを述べる。
中高生の皆さんは自分の答えを持ってほしい。保護者の皆さんも我が子に対しての答えを持ってほしい。
それは後々に変化したってかまわない。
◆勉強したくないならするな
まずこれが前提。
勉強をどうしてもしたくないのならしなくてもいい。日本では「普通教育を(保護者が)受けさせる義務」はあるが、学校に行かねばならない義務はない。行かなくてもキミらには何ら罰則はない。
勉強をしたくない奴は、15歳までは働けない(=雇われることはできない)ので
何とか耐え忍んでほしい。中学校を卒業する年になったら、もちろん高校に行く必要はない。高校は勉強したい奴が行くところであり、行きたくなければいかなくてもいい。
東京の場合は中学校卒業後、1.5%が高校には進学していないので高校に進学しないものがいないわけではない。1学年200人の中学校なら3名前後は高校進学しないことになる。
勉強しなくてもいい。自分でカネを稼いで納税すれば立派な社会人だ。
日本国憲法27条と30条にある国民の義務を果たしているんだからね。
高校に行くことは義務ではなく、むしろ「税金を使って勉強させてもらっている」のである。やりたくもない勉強をしに高校に行く。誰も得しないだろう。
林修先生が以前テレビで「嫌なら辞めなさい。勉強は贅沢なんだから」とおっしゃってた。(正確には、林先生が大学で教わった言葉)
まぁ同感だ。周りが行くから私も高校に行くと当然のように思っちゃいけない。高校に通うには安くないカネがかかる。
皆さんにお願いです。勉強したくない奴は高校に行かないでください。
だから子どもが「なんで勉強しなきゃいけないの」と聞いてきたら、
「勉強しなきゃいけないなんて決まりはない。だからしたくないならしないでもいい。自分で働いてカネを稼げるのなら何も問題ない」と答える。
◆15歳までも勉強したくないなら海外に行け
今もう勉強したくないと思っている中学生。
そんなに嫌なら日本から出ていけばいい。海外に行くこと、日本の国籍から外れることは違法ではない。なにも鎖で縛られているわけではないだろう。どうぞどこの国にでも行って暮らせばいい。そうすれば誰一人、キミに勉強させようなんて奇特な奴はいないよ。むしろ学校に行きたければ身銭を切らなきゃならなくなる。
本当に勉強したくないのなら、すぐにパスポートを取得して出国しなよ。
就労ビザがない?そんなの知るか。自分で何とかしろ。
◆「勉強しなきゃいけない」理由はない
もうお分かりいただけたかな。
勉強はしなくてもいい。そのかわり、自分で生きていく道を自分で見つけなければならないだけだ。
親に衣食住の世話をしてもらって、勉強できる環境まで与えてもらって文句を言う。私には理解できない。
産んでくれたことを感謝する必要はない。だが毎日メシを食わせてもらっていることくらい、親に感謝しなよ。
もっとも、親が自分の子に「親に感謝しろ」というのもどうかと思うがね。
なお、勉強するメリットや理由はもちろんある。
それは次回に。
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