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英単語の勉強方法

[2022年4月29日 更新]
中1は、中学校に入学して3週間がたった。
最も苦労しているのは「英語」ではないだろうか。

昨年から教科書が変わり、特に英語は最初からbe動詞、一般動詞が混じって登場する。小学校できっちり勉強してきた子でなければいきなりつまづいているのではないだろうか。

英文法にはルールがある。まずはそのルールを知って欲しい。
基本はS+V。主語の後に動詞を置くのが英語の原則である。

その上で英単語を覚えなければならない。
入試も学校のテストも、大半は書く解答方式だからだ。

◆声に出して練習を
これを読んでいるということは、キミは日本語を読むことができるだろう。
おそらく聞くこと・しゃべることもできるはずだ。

ではキミは、どうやって日本語を覚えたか。
最初に周りの人たちのしゃべる言葉を聞いて覚えたのではないか。しばらくして自分でも日本語をしゃべるようになった。
それから数年を経て、文字が読めるようになり書けるようになっただろう。

言語を覚えるのは聞く→しゃべる→読む→書く の順が一般的だ。
だから英語の勉強をするときも、聞くとしゃべることは重視した方がいい。

英単語を書くとき、英文を読むときは声に出して読んだ方がいい。
正しい発音が分かると、単語はぐんと覚えやすくなる。

例えばeight。「エイトゥ」と発音する。ghtは「トゥ」だ。伸ばさない。
覚えにくいかもしれないが、同じつづりは他にもある。

fight(戦い)、light(光)、night(夜)、right(右)
のちのちはalright、bought、caught、height、might、thought、weightなども出てくる。すべて同じように発音する。

goodは「グッド」よりも「グゥドゥ」が適当だろう。ooは伸ばす発音と詰まる発音がある。
「ウー」と伸ばすのはcool、food、moon、afternoon、pool、room、zooなど。
「ッ」た「ゥ」と詰まるのはgoodの他にはbook、cook、lookなど。~ookは基本こちらだと思っていい。

もちろん例外もある。bloodやdoorなどだ。
発音にも一定の規則性がある。これを知れば、覚える量はぐんと減らせる。
そのためにも正しい発音は意識した方がいい。

発音記号は絶対に覚えた方がいい。
大学受験を見すえたらいずれ覚えることになる。だったら早い方がいい。


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