[2022年7月29日 更新]
都立専門学科高校は、男女別の定員ではないので、成績の良い者から合格していく。
今回は女子人気の高いビジネスコミュニケーション科の千早高校、男女別合格者数を見ていこう。
◆一般入試は7~8割が女子
まずは一般入試結果から。
年度 | 男子合格数 | 女子合格数 |
2022 | 23 | 105 |
2021 | 39 | 110 |
2020 | 41 | 108 |
2019 | 44 | 106 |
2018 | 28 | 120 |
2021年度までは募集人員が147だったが、2022年度は126に減った。
合格数は募集人員より数名多くするのが慣例である。
男子合格者の割合は
2022年度 18%
2021年度 26%
2020年度 28%
2019年度 29%
2018年度 19%
おおむね2~3割といったところ。
◆推薦入試は7~8割が女子
続いて推薦入試結果。
年度 | 男子合格数 | 女子合格数 |
2022 | 5 | 79 |
2021 | 6 | 57 |
2020 | 5 | 58 |
2019 | 10 | 53 |
2018 | 10 | 53 |
2018・2019年度が同値なのは面白い。
推薦入試は総合得点の半分が調査書点(=内申点)で決まる。
私の経験上、中下位の生徒だと圧倒的に男子の方が通知表が悪い。その点では女子の方が有利だ。
男子合格者の割合は
2022年度 6%
2021年度 10%
2020年度 8%
2019年度 16%
2018年度 16%
一般入試と比べると差は歴然。
なお2022年度の応募者は
男子 25
女子 185
男子合格率は20%、女子は43%。こちらも圧倒的に女子が強い。
都立に入る! ツイッター 役立つ情報。ミンナニナイショダヨ
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