[2022年9月26日 更新]
都立高校受験をお考えの中3保護者が考えたり決めておくことを並べる。
塾に通っている保護者であれば、夏休み前には聞いているようなことだろう。
あくまで私の考えなので、その点は了承願いたい。
◆都立の志望校を3つ決める
第一~第三志望校までを決めておく。
夏休みの努力によって、2学期のVもぎWもぎ偏差値は、その子の現実を表してくれる。
現時点で受験校を確定させる必要はない。12月~1月上旬には確定させたいので、そのための判定基準を決めておくといい。
今の段階ではこんな感じで第三志望まで決める。
・第一志望 努力すれば何とか受かるレベル(模試C判定)
・第二志望 妥当なレベル(B判定)
・第三志望 最低でもここには入りたいレベル(A~S判定)
塾に通っている保護者であれば、夏休み前には聞いているようなことだろう。
あくまで私の考えなので、その点は了承願いたい。
◆都立の志望校を3つ決める
第一~第三志望校までを決めておく。
夏休みの努力によって、2学期のVもぎWもぎ偏差値は、その子の現実を表してくれる。
現時点で受験校を確定させる必要はない。12月~1月上旬には確定させたいので、そのための判定基準を決めておくといい。
今の段階ではこんな感じで第三志望まで決める。
・第一志望 努力すれば何とか受かるレベル(模試C判定)
・第二志望 妥当なレベル(B判定)
・第三志望 最低でもここには入りたいレベル(A~S判定)
私のおすすめは「A~S判定を1月までに2回取れたらその高校を受ける」だ。これならまず合格できる。
逆に達成できなければ危険を覚悟で受験するか、1ランク志望校を下げて受けることになる。
どちらにすべきかは一概には言えない。それまでの模試結果の推移と、この努力具合で決めることになる。
逆に達成できなければ危険を覚悟で受験するか、1ランク志望校を下げて受けることになる。
どちらにすべきかは一概には言えない。それまでの模試結果の推移と、この努力具合で決めることになる。
そのうえで、第一志望に合格するための勉強をしなくてはならない。
ずばり「都立入試で目標点を取るための作戦を立てる」こと。
模試を受ければ、合格に必要な偏差値・得点が分かる。
5教科でその点を取るために、各教科で「最低○点を取る」と作戦を立てて過去問やそのための勉強に取り組む必要がある。
やみくもに取れるだけ取る。全ての問題を解くというのは愚の骨頂。
特に数学は時間との勝負。70点狙いの受験生と80点狙いの受験生では時間配分も解く問題も違う。
例えば数学で70点を狙うのなら、大問2の証明問題は捨ててもいい。
一方、80点を狙うのなら捨てるわけにはいかない。最低でも部分点を稼ぐ必要がある。
◆併願優遇校を決める
1学期の通知表の点、Vもぎ結果を持って私立高校の個別相談に行く。
そこで「2学期の通知表が現状維持なら併願優遇できる」「この成績で併願優遇を受けられる」「次回、あと2点上がれば併願優遇を受けられる」といった話が出る。
すでにOKをもらえているなら、併願優遇は確保したと思っていい。あとは中学校の三者面談でその旨を中学校の担任に伝えるだけだ。
なお併願優遇で受験できるのは、基本的に1校のみ。
併願優遇の私立1校と、他に一般受験の私立を受けることは可能。
「併願優遇の場合、都立以外の受験は不可」とする私立もあるが、たとい他の私立を受けたとしてバレることはまずない。
これらはもちろん併願優遇を受ける場合のみ。都立一本でいくつもりなら不要だ。
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