[2022年5月27日 更新]
都立高校の2次募集・分割後期募集は国数英の3教科受験。
一般入試と問題形式は似ている。異なるのは1箇所だけ。
最初から2次募集・分割後期募集を考えている受験生はいないだろうが、知っておいて損はあるまい。
他の似ている部分は一般入試対策としても使えるからね。
問題と解答は、都教育委員会のサイトで見ることが可能。
◆一般入試より易しい
前提として、上位校では2次募集・分割後期募集はまず起こらないので、受験者は学力中下位層。
一般入試の問題よりもやや易しめという印象である。
その理由として「英語が簡単」と「数学の出題内容が分かる」ことが挙がる。
◆英語 リスニングがない
これだけが一般入試と違う点。
一般入試では大問1がリスニングだが、2次募集・分割後期募集ではリスニングがなく、会話文に適当な言葉や文を埋める問題。
6問あるがどれも簡単すぎる。英検4~5級レベル。
いずれも会話形式なので、会話表現が必須。
Here you are. とか What should I do? とか Can I try it? とか難しくはない。
一般入試の大問1リスニングでは、英文で答える問題が1つ出る。
2次募集・分割後期募集の大問1はすべて四択問題。明らかに点は取りやすい。
さらに一般入試ではリスニングに約10分も使うが、2次募集・分割後期募集では5分もあれば解ける。大問2以降でその分の時間を費やせるのだ。
◆数学は傾向あり
数学は大問3で関数、大問4で平面図形が出るのは一般入試と同じ。
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