[2024年4月17日更新]
6月から都立高校を目指す中3向けの会場模試が始まる。
東京ではVもぎとWもぎの二択だ。
ではどちらを受ければいいのか。
一方を受け続ければいいのか。
私の考えを伝える。
◆結論、どちらでもいい
身もフタもないが、どちらを受けても大差はない。
・成績表はwebで見られる
・自校作成問題向けの模試もある
通っている塾で薦められたのならそちらを受ければいいだろう。
なお塾で申し込むと成績表が塾にも届く。塾にとってはありがたい。
おもな違いは
受験者数
Vもぎ…38万人
Wもぎ…18万人
会場の指定
Vもぎ…第一志望のみ可(満員時は他会場に回されるが、第二志望は決められない)
Wもぎ...先着順
受験料(税込)
Vもぎ都立そっくりもぎ…4,900円
Wもぎ都立そっくりテスト…4,500円
なお受験料は2023年度と比べ、どちらの模試も300円ずつ値上げした。
◆どっちでもいいならWもぎ
理由は2つ。「安い」のと「試験会場を確実に選べる」という点。
特に後者。
模試開始は朝早い。たとえばWもぎの都立そっくりテストは8時集合。
なるべく自宅近くの会場で受けたいだろう。
Wもぎは申し込んだ会場で確実に受験できる。ただし先着順なので狭い会場などは締め切られる可能性もある。
ただし2023年度はほとんど締切会場はなかったと記憶している。
Vもぎは締切直前でも、どの会場にでも申し込める。
ただし会場が定員に達した場合、違う会場に回されることがある。第二希望などは受け付けていない。また指定した会場以外に回されるならキャンセルするのは認められていない。これがキツい。
まずWもぎで申込む。希望の会場がない場合はVもぎに申込む。
というのがお薦めだ。
受験者が少ないからと言って、合否判定の精度が低いとは私は思わない。
都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
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