[2022年11月4日 更新]
2023年度、男女別定員制の緩和の枠が一般入試定員の1割から2割に引き上げられる。全日制普通科高校でだ。
私の予想から言うと「中上位校では男子の合格者が減る」だ。
◆女は強し
雪谷高校の過去10年間の一般入試募集人員→合格者数を男女別に見ていく。
雪谷は2014,2015年度を除き、2004年以降は男女別定員制の緩和を採用してきた。
男子
2022年度 116→113
2021年度 116→111
2020年度 116→119
2019年度 116→105
2018年度 116→105
2017年度 116→105
2016年度 116→105
2013年度 116→114
女子
2022年度 107→111
2021年度 107→116
2020年度 107→108
2019年度 106→120
2018年度 107→121
2017年度 107→121
2016年度 106→121
2013年度 106→112
男女別定員制の緩和があった8回のうち2020年度以外の7回は、男子の合格者は募集人員を割って女子の合格者が増えた形だ。
女子の合格者が募集人員を下回ったことはない。
分かりやすい、女子に有利な都立高校である。
他にも「女子が強い」都立高校はいくつもある。
次回は目黒高校をご紹介する。
都立に入る! Twitter そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。