政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

毎日が暑すぎる!・・・国連の地球温暖化防止対策、二酸化炭素(CO2)」だけでは意味無し!~「亜酸化窒素(一酸化二窒素・N2O)や、CO2以外の温暖化計数(GWP)の高い気体の対策が急務!」。

2024年07月23日 05時16分45秒 | 科学/ハイテク


*毎日が暑すぎる!・・・「国連の地球温暖化防止」、「二酸化炭素(CO2)」よりも、オゾン層を破壊する「亜酸化窒素(一酸化二窒素)(N2O)や、二酸化炭素以外の温暖化計数(GWP)の高い気体の対策を行うべき!」。





https://www.jccca.org/download/13266


全国地球温暖化防止活動センター(JCCCA)~ 地球温暖化計数(GWP)について・・・。

4-4 地球温暖化係数(GWP)について

地球温暖化係数(GWP:Global Warming Potential) とは、二酸化炭素を基準にして、ほかの温室効果ガスがどれだけ温暖化する能力があるか表した数字のことです。

すなわち、単位質量(例えば1kg)の温室効果ガスが大気中に放出されたときに、一定時間内(例えば100年)に地球に与える放射エネルギーの積算値(すなわち温暖化への影響)を、CO2に対する比率として見積もったものです。

GWPの計算方法については、まだ世界的に統一されたものがなく、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書でも毎回数値が変わっています。

ただし、国連気候変動枠組条約や京都議定書第二約束期間においては、集計や統計にはIPCCの第4次評価報告書(2007年)による地球温暖化係数を温室効果ガスの排出量の計算に用いることとなっています。

また、2012年度確報値以前は、IPCC第二次評価報告書(1995) に記載の地球温暖化係数を使用していました。

ちなみにIPCC第4次評価報告書の値によると(100年間での計算)、二酸化炭素に比べメタンは25倍、一酸化二窒素は310倍、フロン類は数千〜1万倍温暖化する能力があります。

従って、1t のメタンが排出されたとすると、25t-CO2、すなわち二酸化炭素換算で25t の温室効果ガスが排出された、ということになります。

また、フロン類は、少量でも大変大きな影響を及ぼすことがわかります。

地球温暖化係数は、20年、100年、500年と異なるタイムスケールの設定に基づいた数値が発表されています。

それぞれの温室効果ガスの寿命が異なるため、残留期間を考慮に入れると、数値が異なってくるのです。

ただ、一般的に使用されているのは、100年間の影響を考えた場合の数値です。


参考:JCCCA「すぐ使える図表集」温室効果ガスの特徴


https://www.jccca.org/faq/15950





コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最近、奈良公園のシカが「噛... | トップ | NHK「時事公論」の解説・・・... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
torl_001 (そう言えば、「政治家の人たち」の「今」は「なにをしていますか?!・・・」。)
2024-07-23 07:00:15
おフランスで、「エッフェル・ポーズ」して、国民をバカにしている議員もいるのか?!・・・。

全くしょうがない議員だ!・・・。
返信する
torl_001 (07/31、都内「強烈な雨が降っている!・・・サイレンも鳴り響いている!」。)
2024-07-31 19:32:49
会社帰りだが、服やズボンも水浸し・・・ビショビショ・・・。
返信する
torl_001 (ニュース報道されていないが、都内、「光化学スモッグ」が連日発生している!。)
2024-08-05 16:05:38
気温が高いので、交通量の多く、風がながれていない道路周辺では、光化学スモッグが発生しています!。
返信する
torl_001 (都内、7時くらいから雷雨!・・・稲光しています!。)
2024-08-19 19:34:14
まぁ・・・毎日が暑い・・・。

暑いのが苦手な人は、「体力&思考力も低下」・・・。

ところで、「雷のエネルギー、蓄電できないのか?!・・・」。

落雷が多い地域でエネルギーの有効活用できないだろうか?!・・・。
返信する
torl_001 (厳しい暑さで「農業、水産業に悪影響!・・・鶏が食欲不振になり、卵のサイズが小さめに!」。)
2024-08-20 21:26:46
ニュースでそのような事を述べていた。

*「高温化する地球!・・・!ピンチはチャンス!」・・・「これまで以外の分野での冷却ビジネス!」、新たに必要と言える。
返信する

コメントを投稿

科学/ハイテク」カテゴリの最新記事