長女から冬タイヤの収納を頼みたいという連絡があり久しぶりに外食してきました。
自分は自動車運転免許証と国民健康保険証に臓器の提供の意思表示をし看護師の2人の娘にはその事を伝えています。
以前の朝日新聞の記事です。
話しは病院と家庭の話し半々ぐらいでした。
その中で長女の働く病院で臓器移植に力を入れ始めた話しがありました。
自分は自動車運転免許証と国民健康保険証に臓器の提供の意思表示をし看護師の2人の娘にはその事を伝えています。
その時もいざという時は頼むねと言ったんですが決めるのはこっちだからね。そこで話しは終わりました。
職業柄すぐわかったと言うと思ったのですがやはり身内となると葛藤がありそうです。
以前の朝日新聞の記事です。
良く気持ちがわかります。
20年前の真夏に妹が次男の少年野球の応援中スタンドで倒れ三次救急病院に運ばれました。連絡を受けた時は熱中症だと思っていましたが病院に搬送された時には脳死状態でした。くも膜下出血を発症していました。
それから病院で11日間頑張りましたが力尽きてしまいました。42歳の生涯を終えてしまいました。その間家族や身内が暖かい手や足をさすったり話しかけたりしてました。看護師さんからは耳の機能は衰えないのでいっぱい話しかけて下さいね。と言われました。
あの時僅かな望みをかけていた時臓器移植の話しが出ていたら反対していたと思います。後々もし妹が臓器提供の意志を示していたならそれに従うのが幾分でも死を無駄にせず最期に社会貢献できたのかなと思うようになりました。
父親も47歳の時当時脳溢血と言っていた病で発症12時間で亡くなってしまいました。友達にはそんな家系だから脳ドックを勧められています。
知り合いの方もくも膜下出血を発症され家族には最悪を覚悟してもらうような説明があったのですが頭蓋骨を外して治療した結果後遺症も残らず元気になりました。やっぱり運命には逆らえませんね。