最初脊柱管狭窄症の手術の予定は6月でした。そうすればもしかして来シーズンのいちごも規模を減らして作付けできるかもと思ったからです。でも3月に痺れは我慢できても痛みに耐えきれなくなり手術を早めてもらう様に主治医の先生にお願いして4月21日の手術予定になりました。その前に手術前検査という事で血液、尿検査、心電図、レントゲン、肺活量の検査などをしました。そして前日にPCR検査を受けて入院しました。その夜薬剤師さんから術後の痛み止めの点滴の使い方や手術室の看護師さんから麻酔や手術のながれの説明を受けその後執刀医と主治医の先生から手術の説明を受け色々な承諾書に署名しマジックのようなもので背骨に印を書かれました。その時執刀医の先生から言われて印象に残っているのは家に例えると新築ではなくリホームですからと言う事です。そして看護師さんが明日の8時までに紙パンツに履き替え血栓予防の靴下をはきトイレを済ましておいて下さいと最後に言われました。これでやっと楽になると思いあまり不安はありませんでした。そしてこの病院の整形外科の病棟に勤めている長女から今夜勤なんだけど明日は都合つけて8時半に病室に行くよとラインがありました。
そして翌朝8時半に担当看護師さんとナース服の長女の2人にストレッチャーで手術室に廊下の天井を見ながら運ばれてました。手術室に入った瞬間とても寒く感じました。そのまま数名の看護師さんに持ち上げられ手術台に移動し麻酔科医の先生から挨拶を受け看護師さんが今から麻酔の薬入れていきますねと右手の甲に針をこれが結構な痛さだった事を覚えています。それからすぐ意識が無くなりそして看護師さんの呼びかけで意識が病室で戻ってきました。長女と次女も待っていてくれました。大丈夫?と聞かれうんと答え何時?と聞いたら1時半過ぎでした。右手は手術で入れた点滴の針、背中の傷口は分厚いガーゼ、ドレーンの管、そして尿道カテーテルが入っていました。足には血栓予防のフットポンプがつけてありました。さすがに痛みはありましたが何とか我慢できたので自分で点滴から落とす痛み止めのボタンは押しませんでした。なかなかその夜はねむれませんでした。後で看護師さんに聞いたら背中の傷口は15cm程のようでした。
術式は椎弓切除術との事です。
自身の備忘録として書いてみました。
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