まあ、この間、弘前城行った(2019/4/30)のもその一環だったわけです。
今回は山形城。天守はありませんが、部分的な復元は行われています。この門は実に見事。
別名、霞城(かじょう)。
なかなかこの堂々たる白壁は見事。山形城、この表門はとても美しい。
で、入る。
中はこんな感じ。広い。
門が秀逸。復元とはいえ、大変見事。
これだけの大木をよくもまあ準備できたもんだ、と思っていると、この掲示。
外国から頂いていたんですね。実に感謝です。
素晴らしい作りですよ。
この堂々たる門、立派です。
絵になりますよね~~、天守閣や本丸がないのは残念だけど。
一応、この門は中にも入れまして、
発掘された瓦とか展示してあります。
石落としもあります。
その門を出ると、本丸方面には、
最上義光の像があります。
実際にこういう鎧を着ていたかはわかりません。
説明書きです。
しかし、この像は躍動感にあふれていて、見事な出来です。
門と一緒にパチリ。
本丸の方へ行きます。
本丸の周囲には堀が。今は空堀ですが、門は再現されています。
桝形になっていますね。
この門は一字門。
立派です。
ちなみに、これが門の裏側。
往時の本丸の様子です。
発掘調査の様子。
門の内側の壁と石垣。石垣の保存状態が実に良好。
たぶんここにも門があったらしいです。本丸に続きます。
発掘と復元工事が行われるらしいです。
実際に今後どこまで復元してくれるのか楽しみです。
世は城ブーム。ぜひ、この波に乗り遅れないでいただきたい。
本丸とか復元されたら、絶対見に来ます。
今はただの「造成中」でも。
期待したいものです。山形県のふんばりに。
井戸の跡です。
でも、こういう工事中のフェンスは、興ざめですなあ……。
城の中まで車が入れたようです。知らなかった。
本丸の周りには土塁がめぐらされています。
ここの空堀も大きくて立派。できれば、水を引いて復元できるといいですね。
そうすれば山形城の名も、
もっと、もっと上がるでしょう。
【撮影日:2019/5/2】
〈お ま け〉
山形城の敷地内には博物館や陸上競技場、合宿所などいろいろあったのですが、こんなオシャレな建物もありました。
折角なので、紹介しておきます。
済生館です。
かつての病院だそうです。明治11年の創建。時の県令は三島通庸。
こんな尖塔必要だったのでしょうか。
まあ、かっこいいからいいんですが。
中庭もあって、立派。ハイセンス。
ちなみに、塔の中はどうなっているかというと…
こんな感じです。塔は3階建て、2階までは入れます。3階はダメみたい。
基本的に庭の周りの円形の建物が病院として使われていたらしく、
今ではさまざまな当時の医療器具が展示されています。
貴重なものなのでしょうね。私はあまり興味がないけど…。
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