岩手県の山奥にある鍾乳洞の龍泉洞。作者は二度目の訪問です。以前に行ったのはかれこれ14年前になります。
それから、「行きたいなあ」と思いつつ、このブログにぜひ入れたいなあと思いつつ、10年以上の月日が流れていました…。
(そりゃ歳もとるわけだよ)
近くの駐車場(無料)に車を止め、橋を渡ると「龍泉洞」です。
久々の訪問に胸が高鳴ります。
この観光事務所で入場券を買います。(大人1,000円!!高い?でも、この後見られる光景を考えると決して高くはない。)
入る前に、長袖長ズボンを着て、滑りにくい靴を履きましょう。それとトイレは済ませておきましょう。
しっかり「出しきって」おきましょう。
なにしろ、洞窟の中は寒い!です。
いや、マジで。洞窟は外が30度だろうと35度だろうと関係ないですからね。あっという間に尿意がたまります。
それでははいりませう。
↑中は山口県の秋芳洞ほどではないにせよ、結構広いです。けっこう楽しめます。
いきなり、冷気が襲ってきます。
洞内はライトがついていますが、目が慣れませんから、暗いなあと感じます。
とはいえ、このくらいの方が雰囲気はありますよね~~。
谷川の音が聞こえます。
龍泉洞の説明です。
温度計が洞内の各所にあります。入口は16度ほどですが、中は10℃くらいです。つまり、春先の気温です。
外が30度くらいなので、みなさん、平気で半袖半ズボンで入って来ますけど、中で「寒い寒い」言っています。
ちなみに作者は14年前にすごく懲りているので、今回はセーターを着てきました。そのくらいでちょうどいいです。
洞内には蝙蝠もいるそうです。まあ、全然出くわしませんが…。
流れる水がうす青いのが印象的です。
この先、「地底湖」でもっと神秘的な光景が見られます。
まあ、こんだけ高い横穴の中を通って行くのも、十分神秘的ですが…
上を見ると…
流れる水が本当に澄んでいて、キレイなんです。
ガブガブと飲みたくなります。
さらに奥へと進みます。
竜泉新洞というのも、道路を挟んで、向かい側にあります。もっとも、こちらほど大きくはないのですが。
水脈が川の下を経てつながっているようです。
洞内にはさまざまな鍾乳石があるので、名前が付けられています。
カラフルな照明が、演出として素晴らしいです。
なんだか楽しくなっちゃいますね。
これなんか、「彫ったんじゃないか」と思うくらい、お地蔵さんに形が似ています。
もちろん、彫るわきゃありません。このような貴重な「石筍」(「せきじゅん」:上からたらされた水に含まれる石灰分が次第に竹の子のように上に伸びたもの。1cm伸びるのに100年はかかると言われている。)を加工するわけないですからね~。
この渡り廊下は本当に面白い。
これが、さっき言っていた「石筍」です。
天井からつららのようにぶら下がるのが、「鍾乳石」というやつです。
普通は、このように、穴があくわけですが…
(まさに「雨だれ石をもうがつ」ですな。)
盛り上がっていく「石筍」は本当に不思議です。
いよいよ神秘の地底湖です。
第一地底湖です。
地底湖は現在6個確認されているそうですが、公開されているのは3つです。
実に神秘的な「青」。ドラゴンブルーと呼ばれています。
次に第二地底湖。
続いて、第三地底湖。
深い青です。
この第三地底湖で、折り返し。帰りは登り道になります。
中は湿度が90%以上あるので、ビチョビチョです。階段で滑らないようにしっかりした靴を履いていきましょう。
階段を上ることで、この洞窟が横にも縦にも長いことが体感できます。
上を見れば、鍾乳石。
横を見ても、鍾乳石。
一番高いところは「三原峠」と名付けられています。
下をのぞくと、目がくらむようです。
上から滴る鍾乳石と下から伸びる石筍がくっつくと、このような「石柱」になります。
何万年かかっているか、気が遠くなりますね…。
↓珍しい緑色の壁。苔でしょうか。
↓「守り獅子」角が生えて、犀みたい。本当に自然の造形って不思議です。
↓「白亜の議事堂」。これを「議事堂」と名付けるネーミングセンスがいいですなあ。
蝙蝠穴。蝙蝠は出てきません。
帰り路で気が付きましたが、こういう棚田のような鍾乳石は秋芳洞に似ています。
壁。
泉。
水がきれいなんですよ。本当に。
外に出るとまぶしくて、目がやられそうになります。
もう一方の新洞の方は、博物館として、展示も兼ねているので、撮影は不可。残念。
新洞近くで見つけた、昔の町長の銅像。龍泉洞の開発に功があったらしいです。
小学校しか出ていないのに、町長になるとは、すごいですね。
「清貧」ってところが偉いと思いました。
ちなみに、この付近の遊歩道も、涼しげで、とってもいい感じです。
水が、ちゃんと青いんですよね。
実にきれいな谷川です。
この辺は牧場がないため、虻がいないのがとってもいいです。
ちなみに、龍泉洞の水が飲めます。
甘くて、まろやかです。
めちゃくちゃにうまいです。
また、こんなものも。
↑龍泉洞伝説です。地殻変動で、突然現れたらしいですが、どこまで本当なのでしょう?
この龍はお祭りにでも使われるのでしょうか?
最後に、パンフです。
立派なパンフです。
↓こういう風に写真を撮れるのは、やっぱりプロの技なんでしょうね~~。
いや~~、また行きたいですね、龍泉洞。
なんか、パワースポットみたいな感じで、元気が出てきます。
【撮影日:2012/8/7】
↓龍泉洞の場所はコチラ!↓
それから、「行きたいなあ」と思いつつ、このブログにぜひ入れたいなあと思いつつ、10年以上の月日が流れていました…。
(そりゃ歳もとるわけだよ)
近くの駐車場(無料)に車を止め、橋を渡ると「龍泉洞」です。
久々の訪問に胸が高鳴ります。
この観光事務所で入場券を買います。(大人1,000円!!高い?でも、この後見られる光景を考えると決して高くはない。)
入る前に、長袖長ズボンを着て、滑りにくい靴を履きましょう。それとトイレは済ませておきましょう。
しっかり「出しきって」おきましょう。
なにしろ、洞窟の中は寒い!です。
いや、マジで。洞窟は外が30度だろうと35度だろうと関係ないですからね。あっという間に尿意がたまります。
それでははいりませう。
↑中は山口県の秋芳洞ほどではないにせよ、結構広いです。けっこう楽しめます。
いきなり、冷気が襲ってきます。
洞内はライトがついていますが、目が慣れませんから、暗いなあと感じます。
とはいえ、このくらいの方が雰囲気はありますよね~~。
谷川の音が聞こえます。
龍泉洞の説明です。
温度計が洞内の各所にあります。入口は16度ほどですが、中は10℃くらいです。つまり、春先の気温です。
外が30度くらいなので、みなさん、平気で半袖半ズボンで入って来ますけど、中で「寒い寒い」言っています。
ちなみに作者は14年前にすごく懲りているので、今回はセーターを着てきました。そのくらいでちょうどいいです。
洞内には蝙蝠もいるそうです。まあ、全然出くわしませんが…。
流れる水がうす青いのが印象的です。
この先、「地底湖」でもっと神秘的な光景が見られます。
まあ、こんだけ高い横穴の中を通って行くのも、十分神秘的ですが…
上を見ると…
流れる水が本当に澄んでいて、キレイなんです。
ガブガブと飲みたくなります。
さらに奥へと進みます。
竜泉新洞というのも、道路を挟んで、向かい側にあります。もっとも、こちらほど大きくはないのですが。
水脈が川の下を経てつながっているようです。
洞内にはさまざまな鍾乳石があるので、名前が付けられています。
カラフルな照明が、演出として素晴らしいです。
なんだか楽しくなっちゃいますね。
これなんか、「彫ったんじゃないか」と思うくらい、お地蔵さんに形が似ています。
もちろん、彫るわきゃありません。このような貴重な「石筍」(「せきじゅん」:上からたらされた水に含まれる石灰分が次第に竹の子のように上に伸びたもの。1cm伸びるのに100年はかかると言われている。)を加工するわけないですからね~。
この渡り廊下は本当に面白い。
これが、さっき言っていた「石筍」です。
天井からつららのようにぶら下がるのが、「鍾乳石」というやつです。
普通は、このように、穴があくわけですが…
(まさに「雨だれ石をもうがつ」ですな。)
盛り上がっていく「石筍」は本当に不思議です。
いよいよ神秘の地底湖です。
第一地底湖です。
地底湖は現在6個確認されているそうですが、公開されているのは3つです。
実に神秘的な「青」。ドラゴンブルーと呼ばれています。
次に第二地底湖。
続いて、第三地底湖。
深い青です。
この第三地底湖で、折り返し。帰りは登り道になります。
中は湿度が90%以上あるので、ビチョビチョです。階段で滑らないようにしっかりした靴を履いていきましょう。
階段を上ることで、この洞窟が横にも縦にも長いことが体感できます。
上を見れば、鍾乳石。
横を見ても、鍾乳石。
一番高いところは「三原峠」と名付けられています。
下をのぞくと、目がくらむようです。
上から滴る鍾乳石と下から伸びる石筍がくっつくと、このような「石柱」になります。
何万年かかっているか、気が遠くなりますね…。
↓珍しい緑色の壁。苔でしょうか。
↓「守り獅子」角が生えて、犀みたい。本当に自然の造形って不思議です。
↓「白亜の議事堂」。これを「議事堂」と名付けるネーミングセンスがいいですなあ。
蝙蝠穴。蝙蝠は出てきません。
帰り路で気が付きましたが、こういう棚田のような鍾乳石は秋芳洞に似ています。
壁。
泉。
水がきれいなんですよ。本当に。
外に出るとまぶしくて、目がやられそうになります。
もう一方の新洞の方は、博物館として、展示も兼ねているので、撮影は不可。残念。
新洞近くで見つけた、昔の町長の銅像。龍泉洞の開発に功があったらしいです。
小学校しか出ていないのに、町長になるとは、すごいですね。
「清貧」ってところが偉いと思いました。
ちなみに、この付近の遊歩道も、涼しげで、とってもいい感じです。
水が、ちゃんと青いんですよね。
実にきれいな谷川です。
この辺は牧場がないため、虻がいないのがとってもいいです。
ちなみに、龍泉洞の水が飲めます。
甘くて、まろやかです。
めちゃくちゃにうまいです。
また、こんなものも。
↑龍泉洞伝説です。地殻変動で、突然現れたらしいですが、どこまで本当なのでしょう?
この龍はお祭りにでも使われるのでしょうか?
最後に、パンフです。
立派なパンフです。
↓こういう風に写真を撮れるのは、やっぱりプロの技なんでしょうね~~。
いや~~、また行きたいですね、龍泉洞。
なんか、パワースポットみたいな感じで、元気が出てきます。
【撮影日:2012/8/7】
↓龍泉洞の場所はコチラ!↓
光源がなくて苦心される方が多いようですが・・・。
龍泉洞の起源伝説とともに置かれている龍は、
1月の「龍泉洞みずまつり」の際に
町内を練り歩くものです。
みずまつりでは御水搬送があったり
みそぎ体験もできたりします。
ぜひまたお越しくださいませ。