南部吟遊詩人の写真館

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翼広げた鷲~南部富士・岩手山~

2009年04月06日 23時33分10秒 | 岩手山
Yahoo!のニュースサイトに先越された!!!
(掲載当時の無念です。無視してください)
おれの方が先に写真撮っていたのに~~
(負け犬の遠吠え)


見えませんなあ~~(駅前ビル「マリオス」20階の展望室より)

倍率を上げますよ。
ハイ!
(撮影場所:同上)
さらに大きくします。

まさに、鷲の模様だね。
俺、これ見たとき、感動したのさ。
なんでかって言うと、岩手山の神の使いは鷲だとされているから。

昔話にあって、昔この地を荒らしまわっていた悪鬼を懲らしめたのは一説には岩手山の神の使いの鷲だとされているから…。
参考→http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=2408&of=1&ik=1&pnp=16&pnp=2408&cd=2604
ちょっと違ったかな?以前俺のブログでも紹介しましたね。三ツ石神社の大岩の話です。てなわけで、こちらもどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/tosizo_1975/e/991809dae20b1c0e8522265e4795e82e

また、こんなエピソードもありましたった。(岩手訛り)
★昔、平城天皇の時代に陸奥から、鷹が献上されて、天皇はそれを喜び、その鷹に「岩手」と名をつけたといいます。

★昔、岩手山は鷲の形をした岩を持つことから「巖鷲山」(がんじゅさん)とも言われていた。

実際には、「岩の形」よりも、雪解けにはこういう模様が見えることから、そう名付けられたんでしょうなあ…。長野にある「駒ケ岳」も春には残雪がまるで馬のように見えるから。大学の時、長野に旅して、それを見たときには感動したなあ…。まあ、何が言いたいかっていうと、岩手山と鷲には切っても切れない関係があるってことさ。それが、太古の昔から続いていて、今もそれが見られるっていうのは、ちょっとした「感動」じゃない?

 岩手山は盛岡市や近隣の滝沢村、雫石町、八幡平市など近隣の人々にとって、「心のふるさと」。もっとも、日本中、どこでもそうだよね。その土地にある山が、そこの人たちにとって、大切な場所になる。お花見にはその山を訪れたり、小学生の山登りに利用されたり、みんながハイキングに行く。ドライブに出かける。夜にはヤンキーが峠にたまったりする。(これは余計だな)
 たいがい、そういう山には山頂に神社がある。つまり、昔の人々にとっては最も大切な信仰の場になる。そういうの「山岳信仰」って言うんだな。(うんちく)
仏教伝来以前は、「人々の魂は山に帰る」と信じられていたらしいよ。
山は人の心を惹きつける。
これは、確実に言えそうだね。実際、俺も盛岡出身じゃないけど、盛岡にいると毎日、岩手山を眺めている。くっきり見えた日はなんかうれしい。

今日はここで終わり。次の更新はいつかな~~。




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2 コメント

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初めまして (タイショー)
2012-04-30 00:33:47
初めまして。
岩手山の鷲の形の雪解けを探している時にここを発見しました。
記事内でちょっと写真を使わせてもらいましたので、事後報告になりますがここで報告させてもらいます。

それにしても良いブログですね。
ちょっと紹介されている神社などに行ってみたいなと思いましたw
返信する
>タイショーさまへ (南部吟遊詩人本人)
2012-04-30 01:11:55
ありがとうございます。
丹精込めて写真選んでいます。
返信する

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