
4年生も、「3つのお願い」で大問題作りに取り組んでいました。
大問題にたどり着くためのヒントが板書に書かれていました。
①あらすじを考える。
②場面分けをする。
③5つの場面の中で一番おかしい場面を見つける。
④一番おかしい場面の、さらに普通では考えられないところはないか、目を皿のようにして読んでみる。
まず、それぞれ個々でおかしいと思う部分を見つけます。
それを周りの友達に聞いてほしくなります。私は、ここがおかしいと思うんだけど.....
それを、先生が見つけて、すぐに近寄ってきます。「どれどれ、どこのことを、今話し合ってるの?」「あのね、ここに、こう書いてあるけ、これってさあ、....変でしょう?」
すると、あちらの方からも声がかかります。「先生、ちょっと来てよ。あのね、私はね....」
じっくりと子ども達の考えに耳を傾けてくれる先生に、子ども達は自分の発見を聞かせたくて仕方ないようです。
先日中学の校長先生に会ったときにこんな話もしてくれました。「中学1年生は、グループ学習をやるとサッと話し合いに入り、すごくいいですよ」と小学校の研究の成果を認めてくれました。それから「私は自由発言のよさを小学校の研究会の授業で参観したのでとてもよく理解しているが、職員は参観していないので中学では無理でしょう」と、言われました。その通りだと思います。ただ、やってみて判断されたらと思いました。
話は変わりますが、各学年で追求方式の授業が積み上げられていますね。とっても力強く思います。時々新規採用の先生にもTOTOROさんのブログや光明小のホームページを使って勉強していただいています。いろいろな生きた情報ですので勉強になります。ありがとうございます。