totoroの小道

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算数の黒板は、子供たちが作る

2019-10-13 06:31:53 | 算数

私の勤務している学校は、校内研修で算数に取り組んでいます。
算数科を窓口に、課題意識をもち主体的に取り組む子供たちの育成を考えています。

それを受け、今年の私の算数は、こんなふうに授業をしています。(全く当たり前のことをしているのですが..)

1 問題から、子供たちが課題を作る。

2 「問題の答え」又は「問題を解決する方法」について予想をもつ

3 それぞれが個人の考えをノートにまとめる。

4 自分の考えがまとまった子から、黒板に出てきてどんどん黒板に書き出す。

 

5 自分の考えがまとまった子で、黒板に書かない子(もう書くスペースが無い場合も)は、離席して友達に自分の考えを勝手に伝え始める。

 

6 分からない子は、教室の中で離席して話し合っている友達に「教えてよ!」と声をかける。すると、「いいよ。」と近寄ってきて「私は、こうまとめたんだけどね。私のノートでよかったら、写すといいよ。」と気軽に教える。だから、10分もすると、全員がノートに自分の考えを書くことができる。

 

7 黒板に書かれた意見を、黒板に書いてない子が「多分、こう考えたと思うんだけどね。合ってる?」と発表する。

8 みなで、それぞれの考えを比べ、相違点や、共通点を見つける。

9 まとめる

10 練習する

 

まあ、ごくごく当たり前の授業だけど、教師はあんまり出てこない。

 

 

 

2019年10月19日 土曜日 天竜壬生ホール/第1会議室
2019年11月9日 土曜日 天竜壬生ホール/第1会議室

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