平行四辺形の面積の2時間目。
前時にこどもたちは、長方形と平行四辺形は、周りの長さが同じなのに面積が違うことに興味津々だった。
そこで、本時では、その興味を使って「平行四辺形の面積は、高さに比例している」事を知り、
そこから「平行四辺形の面積の公式」を作らせようと考えた。
T:ここに、周りの長さが同じだけど、形の違う5つの平行四辺形があります。
S:明らかに、高さが小さい方の面積が小さい。
S:でも、どうして、周りの長さが同じなのに、そうなるの?
T:調べてみよう。どうしたらいい?
S:全部、長方形にしてみればきっと何か分かる!!
これをそれぞれが、長方形になるように、切り貼りしていった。
S:高さがどんどん減っていく。
S:底辺の長さが同じなのに、高さが違うから面積が減っていく。
S:ということは、平行四辺形の面積は、周りの長さによって決まるのではなくて、高さによって決まるんだね。
T:じゃあ、このことを利用して、平行四辺形の面積の公式を作ってみよう。
S:底辺×高さ
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