
塗り跡が命
そのために、
1 パレットで作る色は、少量ずつ(十円玉一つ分ずつ)
2 水の量の調整 水の量が多いと正確に塗れない 少ないと下の色が透けて見えない
3 余計な水や絵の具はぞうきんでとる
4 筆は穂先だけを使う
5 筆の向きは、一方通行 しかも一度に塗る長さは、1~2cmぐらいずつ
これだと、ちょっと絵の具が濃い
せっかく、下に太陽の黄色を入れたのに、透けて見えなくなる。
やはり、パレットで作っている絵の具の水が足りない。
パレットの白が見えない。
この絵の絵の具の濃さは、ちょうど良い。
下塗りした黄色がきれいに生きている。
パレットを見ると、十円玉の絵の具をかき混ぜた所は、パレットの白がでている。
まずはこの塗り方を目指す。
これができるようになったら、もう少し色の階段を少なくして
色の変化が グラデーションになるともっと自然な感じになる。
この絵の腕の部分のような塗り方が、水彩らしくて美しく感じる。
4年生であるし、出入りで毎週2時間しか出会わないので、なかなか指導は徹底しないが
この子たちは、図工が好きなのでよく吸収しようとしてくれる。
この1年でずいぶんいい絵が描けるようになった。
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