
作品に取り組ませるときに、どんな用紙を与えるかで作品の味が変わってくる。
金銭的面で自由にならないので、普通は白画用紙を使う。
でも、たまにはいろいろな用紙で取り組ませるのも良いと思う。
本来なら、一度教師が試し描きをしてからとりくみたい。
しかし、なかなかそのような時間がとれない。
どの用紙を使うと、どんなメリットがあるか
反対にどんなデメリットがあるか、予想できるようになるといいと思う。
白画用紙に描いてみた。
白い雪の感じが一番柔らかく出た。
しかし、空のグラディエーションの色むらが気になる。
黒い色画用紙で同じ絵を描いてみた。
空のグラディエーションはとてもきれいだが、雪の部分の白むらが気になる。
また、白を塗るときに、黒い部分に入らないようにぬるのに、丁寧さがほしくなる。
同じ絵を、黄ボール紙で試してみた。
空も、雪もいい感じになる。
しかし、発色のきれいさは劣る。
白画用紙、黒画用紙と違い、上から重ね塗りができる。
遠くのものから塗ってくれば、多少塗りがはみ出しても修正はできる。
そんなことが分かった、
これを元にすれば、他の色画用紙を使った場合についても予想できるように思う。
41回 | 2014年4月12日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
42回 | 2014年5月10日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
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