私の日本人スゴイ度
カンボジアには数多くの日本人がボランティアあるいは現地に根付いて暮らしています。
日本人はやさしい
片言の日本語が解る現地の方がそう言います。観光に来る日本人が落とすお金の%テージがそう言わせている所もあるでしょうが、ほんの少し滞在しただけの私でも
日本人の深さを感じました。日本は今経済の停滞で自信を無くしかけていますが、海外、特にアジアの国での影響力は大きいのです。
少し紹介してみますね。
日本国政府修復チームがユネスコを通じて修復した遺跡 = by UNESCO/ Japan Fund in Trust Projects
バイヨン寺院 北経蔵
プラサート・スープラN1/N2塔
アンコールワット寺院 北経蔵
他にも修復専門家・技能者の人材育成や民間企業の力も借り学校の設立や植樹もされています。
日本人個人の頑張りにも目を見張るものがあります。
1.アンコールワットをかたどったクッキーの商品開発をした群馬県出身で元々は日本語学校教師として滞在していた小島幸子さん。
現在本社工場兼店舗で「マダムサチコ」ブランドの社長をされています。当時お土産になる小洒落れたお菓子がほとんどなかったカンボジア、型は日本に一時帰国して作り、材料は現地のものを使い、衛生面についても就労方法についても日本式←仕事中に飲食禁止。客がいなくても立っている等。
2.アーティザンス・ダンコール(Artisans D'Angkor)の日本人スタッフ
カンボジア教育庁敷地内にある伝統工芸品の技術養成学校で約6ヶ月に及ぶトレーニング後にテスト合格した学生100名以上が更に1年技術養成課程で学びます。
石工・木工・漆器装飾など多岐に渡り、ヨーロッパNGOが技術指導に参加。伝統だけでなくセンスの良さを感じさせる品がギャラリーショップに並んでいます。そこにもやはり日本人スタッフの存在が。元々はボランティアで来ていてここで働くようになったそうです。物価を鑑みるとお給料は安い安い。お金のことを考えて出来ることではありません。
3.旅行中滞在していた City Angkor Hotel総支配人で兵庫県出身のShuzi Matsuoka さん←漢字表記はわかりません。
元々大学生の頃観光客としてカンボジアに来て普通に遺跡を見学。ふぅーんスゴイという感覚だったそうです。それが変わったのは年端のいかない小さな子どもが話しかけてきてふと振り向いたらその子には足が無かった。衝撃だったそうです。地雷被害だったのですね。
それでも大学院進学が決まっていたこともあり一時は日本に帰り、長男ということもあり地元丹波の市役所に就職なさったそうです。
それでもどこか忘れられないところがおありだったのでしょうね。再びカンボジアを訪れ日本人教師として勤めていらしたのですが、City Angkor Hotelのオーナーから力量を買われたのと、このホテルは日本人が多く滞在されることもあり今の職についたとのこと。
当初はスタッフの勤務態度よろしくなかったようです。それを一から教育なさって今では本当に礼儀正しくまじめな働き振りです。
私が滞在した部屋のシャワーの調子が良くなかった時も客室係りの人にお話したところ←クメール語しかわからなかったらどうしようと思いましたけど大体の英語は話せ、日本語もところどころ理解していました。 って 8年間も英会話教室に通ってていまだにいまだに・・・の私の英語よりはるかに上手いよ。 下手すりゃわけわかんないこと話す私より日本語も上かも
このホテルのオーナーは何だかえらーい国会議員の方だそう。その関係でフンセン首相もお泊りになるそうです。少し古いホテルですが造り重厚。私は何の不自由も感じませんでした。
で、Matsuokaさん、ホテルオーナーから見込まれたのは力量だけではなかった。姪のお婿さんにと 迷った末結婚を決意。そんなわけで奥さんカンボジア人です。
私、兵庫のご両親のお気持ちが少し気になり思わず聞きました。そうしたら最初は確かに息子を取られたような気持ちでいたそうです。だけど、カンボジアに来て遺跡を見て、息子さんの様子を見て今は安心しているそうです。 めでたしめでたし。
ホテルでディナーをいただいていたらまたMatsuokaさんが来てくださり、新しいメニューを開発した。提供に値するかどうか試食して欲しいとのこと。レシピは兵庫のお母さんのとりから(鳥のから揚げ)味はお醤油ベース それに地元のジンジャーを線切りにしてカラっと揚げたものとにんにくの葉のような香草が上にかかってるのはカンボジア風。
美味しい~ 合格 ともちろん言いました。よろこんでいらっしゃいました。レストランに出してもいいですかね ってもちろんですとも。兵庫のお母さんのお袋の味がカンボジアで喜ばれたなら息子を遠くに出したお母さんのお気持ちも少しは 晴れるよね~
本当美味しかったよ。試食にしては量も多くいただいたし DIETせねば。 前にブログに書いた水バナナDIET。日本でブームになりすぎバナナが開店一時間ですべて売り切れ騒ぎ。だけどカンボジアではさすがにバナナは豊富にあったよ~
今度は一ヶ月ぐらい滞在して小春DIET道場でも開くか
Matsuokaさんに日本帰ったら私のブログでホテルのこと紹介するねーと約束。ちゃんと果たしましたよー。 でもね本当に素敵なおもてなしをしていただいたホテルでした。
もう一回書いておこう。 アンコールの遺跡見学の際、お泊りのホテルの選択肢に City Angkor Hotel いいかも
きのう 10月05日の閲覧数 : 81 PV 訪問者数 : 42 IP でした。
ありがとうございます
カンボジアには数多くの日本人がボランティアあるいは現地に根付いて暮らしています。
日本人はやさしい
片言の日本語が解る現地の方がそう言います。観光に来る日本人が落とすお金の%テージがそう言わせている所もあるでしょうが、ほんの少し滞在しただけの私でも
日本人の深さを感じました。日本は今経済の停滞で自信を無くしかけていますが、海外、特にアジアの国での影響力は大きいのです。
少し紹介してみますね。
日本国政府修復チームがユネスコを通じて修復した遺跡 = by UNESCO/ Japan Fund in Trust Projects
バイヨン寺院 北経蔵
プラサート・スープラN1/N2塔
アンコールワット寺院 北経蔵
他にも修復専門家・技能者の人材育成や民間企業の力も借り学校の設立や植樹もされています。
日本人個人の頑張りにも目を見張るものがあります。
1.アンコールワットをかたどったクッキーの商品開発をした群馬県出身で元々は日本語学校教師として滞在していた小島幸子さん。
現在本社工場兼店舗で「マダムサチコ」ブランドの社長をされています。当時お土産になる小洒落れたお菓子がほとんどなかったカンボジア、型は日本に一時帰国して作り、材料は現地のものを使い、衛生面についても就労方法についても日本式←仕事中に飲食禁止。客がいなくても立っている等。
2.アーティザンス・ダンコール(Artisans D'Angkor)の日本人スタッフ
カンボジア教育庁敷地内にある伝統工芸品の技術養成学校で約6ヶ月に及ぶトレーニング後にテスト合格した学生100名以上が更に1年技術養成課程で学びます。
石工・木工・漆器装飾など多岐に渡り、ヨーロッパNGOが技術指導に参加。伝統だけでなくセンスの良さを感じさせる品がギャラリーショップに並んでいます。そこにもやはり日本人スタッフの存在が。元々はボランティアで来ていてここで働くようになったそうです。物価を鑑みるとお給料は安い安い。お金のことを考えて出来ることではありません。
3.旅行中滞在していた City Angkor Hotel総支配人で兵庫県出身のShuzi Matsuoka さん←漢字表記はわかりません。
元々大学生の頃観光客としてカンボジアに来て普通に遺跡を見学。ふぅーんスゴイという感覚だったそうです。それが変わったのは年端のいかない小さな子どもが話しかけてきてふと振り向いたらその子には足が無かった。衝撃だったそうです。地雷被害だったのですね。
それでも大学院進学が決まっていたこともあり一時は日本に帰り、長男ということもあり地元丹波の市役所に就職なさったそうです。
それでもどこか忘れられないところがおありだったのでしょうね。再びカンボジアを訪れ日本人教師として勤めていらしたのですが、City Angkor Hotelのオーナーから力量を買われたのと、このホテルは日本人が多く滞在されることもあり今の職についたとのこと。
当初はスタッフの勤務態度よろしくなかったようです。それを一から教育なさって今では本当に礼儀正しくまじめな働き振りです。
私が滞在した部屋のシャワーの調子が良くなかった時も客室係りの人にお話したところ←クメール語しかわからなかったらどうしようと思いましたけど大体の英語は話せ、日本語もところどころ理解していました。 って 8年間も英会話教室に通ってていまだにいまだに・・・の私の英語よりはるかに上手いよ。 下手すりゃわけわかんないこと話す私より日本語も上かも
このホテルのオーナーは何だかえらーい国会議員の方だそう。その関係でフンセン首相もお泊りになるそうです。少し古いホテルですが造り重厚。私は何の不自由も感じませんでした。
で、Matsuokaさん、ホテルオーナーから見込まれたのは力量だけではなかった。姪のお婿さんにと 迷った末結婚を決意。そんなわけで奥さんカンボジア人です。
私、兵庫のご両親のお気持ちが少し気になり思わず聞きました。そうしたら最初は確かに息子を取られたような気持ちでいたそうです。だけど、カンボジアに来て遺跡を見て、息子さんの様子を見て今は安心しているそうです。 めでたしめでたし。
ホテルでディナーをいただいていたらまたMatsuokaさんが来てくださり、新しいメニューを開発した。提供に値するかどうか試食して欲しいとのこと。レシピは兵庫のお母さんのとりから(鳥のから揚げ)味はお醤油ベース それに地元のジンジャーを線切りにしてカラっと揚げたものとにんにくの葉のような香草が上にかかってるのはカンボジア風。
美味しい~ 合格 ともちろん言いました。よろこんでいらっしゃいました。レストランに出してもいいですかね ってもちろんですとも。兵庫のお母さんのお袋の味がカンボジアで喜ばれたなら息子を遠くに出したお母さんのお気持ちも少しは 晴れるよね~
本当美味しかったよ。試食にしては量も多くいただいたし DIETせねば。 前にブログに書いた水バナナDIET。日本でブームになりすぎバナナが開店一時間ですべて売り切れ騒ぎ。だけどカンボジアではさすがにバナナは豊富にあったよ~
今度は一ヶ月ぐらい滞在して小春DIET道場でも開くか
Matsuokaさんに日本帰ったら私のブログでホテルのこと紹介するねーと約束。ちゃんと果たしましたよー。 でもね本当に素敵なおもてなしをしていただいたホテルでした。
もう一回書いておこう。 アンコールの遺跡見学の際、お泊りのホテルの選択肢に City Angkor Hotel いいかも
きのう 10月05日の閲覧数 : 81 PV 訪問者数 : 42 IP でした。
ありがとうございます