ウォーキングと旅行でのひとり言

ひこにゃんの城下町 彦根 散策 その4

彦根城博物館から出てきたところです。

博物館には、井伊家伝来の美術工芸品や古文書など約65000点以上を収蔵しています。

その中から選ばれた品々が常設展示されていました。

年に数回行われる能・狂言の舞台には、全国から人が集まるそうです。





ここから、次の観光ポイントの「彦根城 天秤櫓」へ向かいました。


案内図の赤いラインに沿って城内を歩いて行く予定です。





「表門山道」を登っていきました。












「天秤櫓」にかかっている「廊下橋」の下にやってきました。





この橋の下をくぐって、左手のほうへまわりこみ、石段を上がって「廊下橋」へ行くことができます。

この通っている道は、尾根を削りとってできたもので、「堀切(ほりぎり)」と言いました。





ここを左に石段を登りました。


この辺りで、「佐和山城からの移築石垣」の発見という説明看板が⋯⋯⋯。








この石垣がそのことでしょうか。








「天秤櫓」の前の「廊下橋」のところへきました。





廊下橋を正面に見て、





「天秤櫓」にきました。

彦根城の特徴のひとつがこの櫓です。

築かれたのは、築城開始から数年後のことで、長浜城の大手門を移築したものと記録が残っています。

この櫓は、大手門と、私が登ってきた表門山道からの道が合流したところで、彦根城の守備の要の位置にあることになります。

ここから、本丸に侵入し、天守に向かうには、この廊下橋を渡る必要があります。

敵が攻めてくると、橋を落とすことで守備の時間を稼ぐ計算でした。

この橋は、ドラマなどの撮影によく使われるそうです。





橋を中心に、左右の両隅に2階建ての櫓を設けているのが、天秤のように見えるので、「天秤櫓」と言われています。

ただし、両隅の櫓の屋根を観察すると、棟の向きがちがっています。

格子窓の数も左右でちがっていて、左右対称とは言えません。


橋の上から大手門方向を見た石垣。








橋の上から見た、私が上がってきた表門山道の風景。





櫓の中心部をくぐります。





「天秤櫓」の中を見学できるようで、入ってみました。

















天秤櫓の壁の説明がありました。








天秤櫓から前の廊下橋を見下ろします。







次は、ここを出て、「太鼓門櫓」へ向かおうと思います。
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