ウォーキングと旅行でのひとり言

家康の城下町 岡崎

青春切符があと2回残っていたので、4月8日から9日に、1泊で岡崎、桑名、関への旅行に行きました。


播州赤穂から新快速長浜行きに乗り、米原で乗り換えます。春休み最後のためか、青春切符の期限のせいか、人がすごく多いと思いました。新快速豊橋行きに乗り換えるのですが、ホームを移動しなければならず、人がみんな席をとるため走っていました。無事に座れて、岡崎を目指します。赤穂から約5時間かかって岡崎に着きました。


駅前からバスに乗って大樹寺に行きます。この日は偶然にも家康行列の日で、バスが通常のコースと違うところを進みました。しばらくして大樹寺に着きました。





大樹寺の山門です。中に入って行きます。





ここは、松平家、徳川将軍家の菩提寺です。松平8代の墓、歴代将軍の位牌、家康73歳の時の木像などが祀られています。


桶狭間の戦いで、今川義元が敗れ、今川側の家康がここに逃げ帰ってきます。自害を試みようとした際に、登誉上人が若き家康公を諭し、自害をおもいとどまらせます。この時の上人が諭した言葉が家康の旗印になります。「厭離穢土欣求浄土」。欲にまみれた世を厭い、平和を求める。





大樹寺の中から山門を見た景色です。





三代将軍家光が、家康の生誕の岡崎城を望めるようにと、本堂から山門、総門を通してその真ん中に城がくるように伽藍を配置したそうです。今でも続く「ビスタライン」というそうです。





大樹寺小学校。遠くむこうに見える門が総門です。




昼を過ぎていたので、あらかじめ調べて美味しいとわかっていた五平餅を、寺のそばの店でおでんとあわせて食べました。


ここを後にして、伊賀八幡宮を目指します。携帯のナビを頼りに歩きました。





黄色のラインに沿って歩きます。初めての道なので、周囲の景色が楽しく、途中に井田公園を通過して約20分ぐらいで伊賀八幡宮に着きました。





前の赤い建物が「随神門」、その前の石の橋が「神橋」です。伊賀八幡宮は、徳川家の武運長久・子孫繁栄の守護神とされています。大きな合戦の時には必ず参詣したといわれています。








ここを後にして、伊賀川に沿って、「八丁味噌の郷」を目指します。





途中に、観音寺がありました。見事な木です。


歩いていると汗ばんでくるような天気で、ゆったり楽しみながら、40分ぐらいで次の目的地に着きました。





1645年創業の会社「カクキュウ」八丁味噌製造元です。ここでは製品の販売、敷地内の見学、八丁味噌を使った食事が楽しめるそうです。


この辺りを散策し、裏の方へまわってみました。





もう一つの八丁味噌の製造元「まるや八丁味噌」です。江戸時代からの伝統製法を守り抜いているそうです。





ここから「八丁蔵通り」です。





蔵通りの風景です。昔の風情が感じられます。

NHKの連続テレビ小説「純情きらり」の舞台でもあります。

「八丁」の名は、岡崎城から八丁(約870メートル)離れていたことから。


次に、岡崎城に行きます。ここから「八丁」ですので、約10分ぐらいですか。


岡崎城の裏の方から入ったみたいです。





ここから、岡崎城の表の方へまわります。





家康が生まれた城です。菅生川と矢作川の合流点にある「龍頭山」という丘陵に造られています。

向かって右の方に「東照公遺訓碑」。人の一生は、重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。
………。





カラクリ時計です。家康公の人形が能を舞うそうです。30分間隔なので、じっとしていれば見れたとおもいますが、先を急ぎました。


城跡内にある「三河武士のやかた家康館」に入りました。写真撮影禁止なので、あまり説明できません。

関ヶ原の合戦を再現したジオラマが面白かったです。兵の動きを交えて説明しています。本多忠勝の槍「蜻蛉切」もありました。






大手門から外へ出ました。反対ですね。平成5年に築造されたそうです。


そろそろ、1日目の宿に向かいました。計画通り岡崎を楽しめました。


明日は、朝早くから「本多忠勝の城下町 桑名」の方へ行きます。次回のブログで。

コメント一覧

mamekichi
http://ogasawara.cocolog-nifty.com/ogasawara_blog/
おはようございます。

岡崎は私の出身地にも近く、小学校高学年のときに春の遠足に行った思い出があります。
懐かしく拝見しました。

昔とは比べものにならないくらい施設なども充実しているようです。
岡崎城や、岡崎公園は桜の名所でもあります。
城は、乙川と矢作川の合流地点にあり、「岡崎五万石」という歌でも「五万石でも岡崎様はお城下まで船が着く」と歌われています。
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