京都、南禅寺の三門(山門)です。
高さは22メートルあります。
別名「天神竜門」と呼ばれ、上の方の楼を「五鳳楼」と言い、日本で、三大門にあげられます。
料金を払えば、上の方に上がれるみたいです。上に上がれば、そんなに高い建物ではないのに、京都が一望できるみたいです。
かの石川五右衛門が、「絶景かな、絶景かな」と言ったとか。はたまた、作り話だとか。
ただ、三門あたりに来ると、京都らしい雰囲気が味わえるのは確かです。
現在の三門は、1628年、藤堂高虎が大坂夏の陣に倒れた家来のために再建したものであります。
一番下の敷居は容易にまたげないように高くなっています。
これは、聖域と人間の俗世との結界である門の敷居を高くし、簡単に踏み入ってはならないことを示したものでした。
この敷居に、若いカップルが仲良く並んで座っている姿が、ほほえましいと感じました。
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