播州赤穂からJRで姫路駅にやってきます。
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姫路駅前です。
正面はるか遠くに、姫路城が望めました。
ここを左方面に行くと、山陽電車の姫路駅があります。
山陽電車で、妻鹿駅まで行きました。
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妻鹿駅についたところ。
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次の地図の黄色の線に沿って番号順に歩きます。
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若い頃に、姫路の高等学校に勤めていたのですが、この妻鹿を歩いて観光することはありませんでした。
今回、黒田官兵衛ゆかりの地を歩くということで、たいへん楽しみです。
妻鹿駅を出て、市川沿いに歩きます。
最初に、「黒田職隆廟所」を訪ねようと思いました。
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(地図のAの印の場所の風景)
少し行ったところで、右へ鋭角的に曲がり坂を下りました。
地図のBのところから見た風景です。
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大きな立派なお宅です。
ここを道なりに行くと分岐点にきます。
地図のCの地点
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「まち歩きガイド」の観光MAPを参考に歩いています。
その地図には、案内看板の位置まで記載していて、今、前に見ている案内看板もありました。
山陽電車沿いに少し歩き、左に曲がります。
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ここを右に曲がります。
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(ここが、地図のDの場所です。)
案内看板が要所にたくさんあるので、道に迷うことがないようでした。
この曲がり角のところで、住宅の庭に素敵なお花が咲いています。
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赤っぽい紫陽花ですね。
紫陽花は、いろんな色の花……、花の形も様々です。
「黒田職隆廟所」は、ここから近いようです。
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右へ曲がる場所(地図のEの地点)に、案内看板と「筑前さん参道」の石碑が…………。
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これを、奥へ少し歩くと、廟所に着きました。
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お参りさせてもらいました。
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黒田職隆は官兵衛の父です。
孫の黒田長政は、初代の筑前福岡藩主になりました。
地元では、「筑前さん」と親しまれているようです。
豊臣秀吉は、黒田職隆の誠実なことを知り、重用しました。
元日に家臣たちに盃を与える際には、まず職隆に与えます。
出陣の時は、常に城の留守居を命じたといわれています。
ここから、次の観光ポイントの「元宮八幡神社」を目指しました。
奥に入ってきたところまで戻って(E地点)、東へ少し歩きました。
このすぐ先を左に曲がります。
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鳥居をくぐって、まっすぐ歩きました。
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しばらく歩くと、「元宮八幡神社」につきます。
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のちに行く「松原八幡神社」の元宮で、黒田二十四騎のひとりの母里太兵衛(もり たへい)の生誕の地碑があります。
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母里太兵衛は、妻鹿の国人曽我一信の子としてここで誕生しました、
槍術に優れた剛力の勇将として知られ、黒田軍の大将を務めます。
二十四騎の中でも特に重要視された黒田八虎の一人でした。
彼は酒豪で、福島正則から、大杯の酒を飲み干し「日本号の槍」をせしめます。
そのことで、民謡の黒田節のモデルになった人でした。
(酒は飲め飲め飲むならば……………………)
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ここまで、妻鹿駅に着いてから約45分経過しました。
ここで、少し休憩します。
今日も、しっかりお茶を飲みます。