ウォーキングと旅行でのひとり言

有馬温泉 散策 その3

有馬温泉の銀の湯のフロントからブログを続けます。





今、風呂から出てきたところです。

有馬には、7つの泉源がありますが、大きく分けると、金泉と銀泉になります。

金泉は空気に触れて茶色(金色)に濁る湯、銀泉は無色透明な湯です。

ここの「銀の湯」は、市営の温泉入浴施設で、炭酸泉源から引いている湯に、ラジウム泉をブレンドしているそうです。

この館の外へ出ました。





銀の湯の前です。





黄色の線に沿って歩きます。





銀の湯の前にこんな書が書かれていました。

「天下は太平であり、日と月は清らかに明るく照らし、風と雨も時に応じ、災害と疫病も起きず、国は豊かに人々は安らかに過ごし⋯⋯⋯」





ここから、「極楽寺」に向かいました。





本尊は阿弥陀如来坐像。593年、聖徳太子の開基と伝えられています。

数度の焼失にあい、移転などを経て、現在の堂宇は1782年に再建されたそうです。








すぐ側に、「太閤の湯殿館」があります。

1995年の阪神淡路大震災の時に、庫裏が半壊したそうですが、その修築中の基礎の下から秀吉が築造した「湯殿御殿」の遺構の一部が出てきました。

茶器や瓦も。遺構の上に「神戸市立太閤の湯殿館」ができました。


この裏手には、泉源のひとつの「極楽泉源」があります。

含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉、約94℃。


ここから、「念仏寺」の方へまわりました。





極楽寺の本堂か?





「念仏寺」です。本尊は快慶の作、阿弥陀如来立像。

ここは、秀吉の正妻の、北政所(ねね)の別邸跡です。

古い石垣の後に建つ本堂は、有馬温泉郷の最古の建物で、江戸時代前期の建立。





ここから先に進むと、「温泉寺」があります。





僧行基が724年に建立。

何度も焼失し、1582年に現在の薬師堂が建立されたそうです。

毎年1月2日に、祀られている木像の行基、仁西に初湯をかけて、沐浴の行事があります。








この寺のすぐ近くに、こんな風景が。「湯泉(とうせん)神社」への石段と思われます。

上に登るのは、ギブアップしました。


ここから、地図に従って、さらにウォーキングを続けます。





「御所泉源」です。含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉、約83℃。


ここから金の湯を目指しました。





途中にあった旅館。風情のあるレトロな宿です。





先の方に金の湯が見えます。





ここで、中に入り、ゆっくり湯につかりました。

次は、午後に、ここから新神戸駅に行って、神戸北野の異人館街に行きます。


では、次のブログで。
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