平倉山荘 -- BLOG --

 蔵王を歩く・滑る。日々を記す。空想上の山小屋~たいらぐらさんそう~

静かな人気コース

2013-08-14 | 山・やま・Mt.
お盆を迎えた山形も連日暑い日が続く。一昨日、四国・四万十では気温41度。国内の最高気温を更新した。以前山形が国内トップを記録し続けた時期は長い。

さて、お盆休みに入った今日、人気コースの南蔵王コースに出掛けてきた。世の人々はお墓参りで忙しいのか、はたまた熱中症に用心してか、混み合うであろうはずの登山道は思いのほか静かな山道であった。

涼しいうちに行動しようと朝5時から歩き始める。快晴のもとこの日初めての登山者となる。Tシャツでは肌寒さを感じながら不忘山に8時に到着。ほどなくして宮城県側から登山者が登ってきた方は、以前にもこの山域でお会いした方。とても花に詳しくトリカブトなどの秋の花が遅れていると言う。

山形県側から私の後に続きやってきたのは、二人のトレイルランナー。トレランの人気が高まっている。今月上旬にはこのコースを使ったレースが行われている。

復路は北に向かって進むことになる。快晴の登山道は、早い時間帯にも拘わらず強い日差しが容赦なく後頭部を照りつける。

水引分岐まで戻って来ると前方から見覚えのある二人がやってきた。同じスキークラブのメンバー。不忘山を目指してフラワートレッキングに来ていた。

朝日に映える「杉ヶ峰」
130814_054022.jpg

水引入道分岐からの南屏風と不忘


快晴の尾根道を行く


夏の花「ミヤマシャジン」が花盛り


「コバギボウシ」


「イブキトラノオ」がそよ風になびく。


不忘でも本日一人目の登山者となる。
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