まこっちゃんのリフォームまでの軌跡

1人暮らしの我が家のリフォームといろんな事のブログ

音楽とは!

2007-10-11 05:19:55 | 音楽
続きです。

題名が音楽なのは、ちょっとかな?なんて思いますけど・・・放っておいて(笑)

いつもなら、5分か8分くらいで、動悸がおさまるのですが、この日は治まりませんでした。回数も、子供の時は、2年に一度ぐらいで、出たり出なかったりで、30を過ぎたくらいから、頻繁になり発作の時間も長くなっていたのでした。

仕事を辞めてからは、発作も出なくなり安心していたのです。

その日の発作は違いました。咳がでて止まらないのです。電気を消していたので、ティッシュでタンを取っていましたが、次第に、タンが水っぽくなっていったのです。疲れてて眠かったので電気を消したまま、洗面器を取りに行きしばらく咳から出てくる水のようなタンをはいていたら、30分くらい発作が続いていました。

医者からは、

「発作が20分以上続くのであれば、医者に行ってください。」

と言われていたので、電気をつけてみると、洗面器の中は血だらけで、泡のようになっていました。私はこれはいかん!どうかせないかん!と思いました。

しかし、かかり付けの医者も身寄りもなかったのです。誰かに連絡しなきゃと思い会社で仲良くなった同僚に電話をしました。

「すまん、宮○君、肺から血が出て止まらんったい!病院に連れて行ってくれんかいな?」

「待っとれ、すぐ行くわー。大丈夫か?」

会社の同僚はすぐに来てくれました。本当に宮○君には感謝しています。
私は、肺から出てくる血をタオルで止めていました。血だらけになったタオルを見て同僚はビックリしたようで、
「大丈夫か?すぐに病院に連れていってやるさけー。」
といって、私を乗せていって敦賀市民病院に行きました。

私の出血は止まらずにずーっと咳き込んでいました。
私たちは、緊急の出入り口から病院に入り、医者を待ちました。
もう一人、子供が外傷で医者をまっていました。宮○君は、
「大丈夫か?大丈夫か?」
と何度も聞いていました。私は、
「大丈夫やけん、心配せんでよかよ。」
と言いながらも、咳は止まらずに血だらけでした。

もう一組の子供の親御さんが、血だらけで咳き込んでいる私を見て、

「私たちは、後でいいですから、先に見てもらって下さい。」

と看護婦さんに言ってくれて、私は、咳き込みながら、

「どうも、すみません。」

と謝り、治療室に入りました。発作が始まって、かれこれ1時間はたっていたでしょう。

                      ・・・・・つづく