今回の講師の土佐いく子さん。
つどいに来てくださるのは、2回目です(1回目は2009年・19回目つどい)。
2008年3月まで大阪市内小学校に勤務。退職後は和歌山大学の講師、教職員の研修会、保育の学習会や地域の子育て講座などで講師活動を続けています。
日本作文の会などに所属しています。
【著書】
『子どもたちに表現のよろこびと生きる希望を』
『子育てがおもしろくなる話』
『子育てがおもしろくなる話②』
『マジョリン先生おはなしきいて』
など
当日は『マジョリン先生おはなしきいて』を販売します。
税込み1,870円のところ、つなハピ割引で1,400円です。
土佐さんは、「言葉は自分を表現し、他者と結びつけるための一番の手段であると思う」と言い、子どもに寄り添ってその気持ちをすくい上げ、言葉を慈しんできた先生です。
「子どもたちは聞いてほしいこと、話したいことをたくさん持っているのです。そこに心寄せずして、言葉の訓練を強制的に持ち込んでも、子どもの言葉は豊かにならないでしょう」と、子どもの心を置き去りにする教育について、警鐘を鳴らしています。
コロナ禍によって、より不透明になってしまった教育現場。
講演では、子どもの学びをどう考えていくのか、どんなことで子どもが生き生きとするのかについてお話してくださいます。
次回は、教師のリレートークについて書きます。