↑土佐さんが描かれた絵です。
この本には、土佐さんの絵や書がたくさん載っています。
今日は、第2章を紹介します。
若者たちに元気をもらって
逆風の中でもへこたれない青年教師、土佐さんの本を読んでOLから教師になった女性、教育現場での先生の嘆き、大学で出会った学生たちのお話が綴られています。
第20話の「大学生の歌と涙」には、土佐さんの15回の講義から歌を作った学生さんが出てきます。
自分に素直になれる場所を、心の中を吐き出せる人を求めている若者たち。人を信じ人とつながり響き合いたい、そして、ありのままを受け入れ、人生の主人公になって生きていきたい、過ちも不十分さもそっくり受け止め、どこかで折り合いをつけて、明日の風景に心ときめかせて生きていきたい、新しい歌をうたいながらと。
心のかぎり声のかぎり歌ってくれた孝文くん、大きな部屋に歌が響き、涙を流して聞いていた学生たち。
またドラマが生まれた。
(p97から引用)
厳しい状況のなか、子どもと教育に向き合っている若者たちと、土佐さんと。
その姿に、明るい気持ちになれる章です。
つどいまであと8日。
明日はつどいの最終準備です。
9:00〜12:00
社会福祉協議会大和事務所にて
よろしくお願い致します!