つなハピ

愛知県一宮市のNPO団体つなハピは『つながり合ってハッピーになろう』を合言葉に親子・教師・市民で楽しく活動しています!

日生連集会③「子ども学校」

2019-08-13 07:00:00 | 日記
子どもも楽しい日生連の全国集会♪
なんと、幼児〜小学生対象の「子ども学校」があるのです!

我が家の姉妹が参加してきました。
うちは2日間の参加予定でしたが、娘たちから3日目も参加したいと懇願されて、私はなんと3日間フル参加が叶いました。

どんなことをしたのか…
8/9  名古屋市科学館
8/10 名古屋港水族館&南極観測船ふじ
8/11 東山動植物園
見ただけで、ワクワクします。
私が行きたい(笑)。

皆で歩いて、電車に乗って、どういう風に見て回るか…どこで昼食を食べようかを皆で決めて、過ごした3日間。

長女の変化3連発に驚きました。

3日目、名古屋の地下鉄に、私より詳しくなっていました。子ども学校が終わった後も、地下鉄に乗るときには路線図を確認している姿が!
自発的になっている!Σ(゚Д゚)

施設のスタンプを押すのが何より好きな彼女。遠足など集団行動の時は押せなくて大泣きだったのが…
「スタンプが押せなかったけど、泣かなかったよ」と報告してくれました。
自制心が育ってる!Σ(゚Д゚)

電車では座れないとグズるのに、3日目の帰途で満員電車だった時「座れなくても大丈夫。子ども学校では立っていたもん。すごいでしょ」と嬉しそうに話してくれました。
自尊心が育ってる!Σ(゚Д゚)


「信頼できる大人&安心できる場&一緒に過ごす仲間」プラスめいっぱいの「楽しい!」があれば、子どもはこんな風に自分の力で育つ!人の輪の中で育つということを、目の当たりにしました。

たった3日間、されど3日間。
子ども学校、スゴイです。


子ども学校担当の先生方、ありがとうございました!

④へ続く

日生連集会②「子どもが喜ぶ手作り工作」

2019-08-12 23:00:00 | 日記
8/9㈮ 2日目 
16:00〜17:45 実技実践講座

紙芝居、工作、科学遊び(つなハピ)、パネルシアター、リズム遊び、けん玉と、どれも魅力的☆

私は、鬼頭 正和さんの工作に参加してきました。

【子どもが喜ぶ手作り工作】

喜びと成就感がいっぱい、大人でも「おやっ!」と驚く仕組みや仕掛けに感動できる工作を5コ、教えてくれました。

1時間45分で5コ、スムーズにできるように、切ったり貼ったりするだけで完成できるように、材料の仕込みがとにかくスゴイ!
一つでも多く紹介したい鬼頭さんの熱意に感動です。


上左から「とりひこうき」「たたきザル」
下左から「恐竜の卵」「どんぐりトトロ」「マジック写真」

「とりひこうき」
うまく作ると、自分のところに戻ってきます。羽根の微妙な角度がポイント。キャッチできた時の快感が何とも言えないです。

「たたきザル」
棒を引くと、手をたたきます。1円玉を使うのがポイント!完成したあと、皆で三三七拍子をやりました。可愛い音が響きましたよ。

「恐竜の卵」
動きがとにかく面白い!簡単にできるのに、この感動。工作の奥深さを見ました。

「どんぐりトトロ」
可愛い!の一言に尽きます。
鬼頭さんは、学校の子どもたちからドングリの先生、トトロの先生と呼ばれていたそうです。
今日は目と鼻と模様を入れるだけ、木の実を自由に配置して完成!あ〜可愛い。
トトロの耳はメロンの種です。

「マジック写真」
どうなっているの?!とビックリ。紙を引くと、絵がカラーになります。
大学の授業でも工作をしている鬼頭さん。教育実習にいった学生さんが“オリジナルマジック写真”を作り、一言メッセージを添えて、子どもたちにプレゼントしたそうです。キラキラした目で喜んでいる子どもたちが想像できました。

鬼頭さんが、子どもたちの喜ぶ顔が見たい!と、試行錯誤して工夫して、この工作を作り上げてきたことを強く感じました。

鬼頭さん、素敵な工作を教えていただいて、ありがとうございました!

ユーモアたっぷりのお話や工作に集中している時間が本当に楽しい講座でした。
「どんな風?」と隣の人と会話も弾みました。
やっぱり、“楽しい”は人を動かす!
そして、人をつなげます。

③へ続く

日生連集会①「子どもが見えてくる実践と記録」

2019-08-12 20:00:00 | 日記
日本生活教育連盟(日生連)第71回夏季全国研究集会2日目、参加してきました!

三輪さんの絵!
緊張が一気に解けました。

かなり主観的ですが、印象に残ったことなど、数回に分けて報告していきますね。

10:00〜12:00 生活教育講座

私は、今年度つどいの講師の竹沢 清さんの講座に参加してきました。

【子どもが見えてくる実践と記録】

自分の話は障害児のことを話しながら人間を深く理解する話だとおっしゃって、講座は始まりました。

なかなか教室に入ってこない女の子の話を、実際に竹沢さんが廊下から教室に入ってみて「ほら、皆こっちを見るでしょう。これは緊張するよね」と、その女の子の心情をリアルに。

問題行動は発達欲求だととらえ、屈折した形でその子の願いが表れているだけ、自分の価値判断はさておき、子どもの行動を“いつかはわかりたい”と思い続けて「なぜ」と問えば、子どもがキラッと光る瞬間を見つけられるとのこと。

また、もうひとつの働きかけ方。
ごはんを食べない、絵を描かないなど…できないことのひとつひとつをできるようにするのではなく、その子の「中心的な課題」は何なのかよく見て考えて(この場合は“意欲”)、働きかけることが大事だとも。

「どういう文章が人に伝わるかを考えること=子どもを理解することになる」ということで、後半は記録の書き方について。

わかる記録とわかりにくい記録の読み比べ。

例えば、“様々な活動をして”というようにまとめてしまって、ソコが知りたいのに!の部分が書かれていないとわかりにくい!ので…。

事実の切り取り方がいい、記録者にとっての意味づけが書いてある、読み手のイメージ作りを助けるような具体的記述、そんな記録はわかりやすいなど、参加者の声を交えて、話をしてくれました。

「私は」という主語を入れると、実践者の意図を明らかにできる、実践とは自分の思いである出来事を切り取る営みであるから…だそうです。

印象に残った言葉をいくつか。

☆“困った”子は“困っている”子

☆挨拶できるようになりたい!→挨拶を練習するのではなく、人と関わる力をつけたら、それが挨拶に表れる

☆読者と一緒に展開していく文章

「事実があれば、イメージがわく。イメージがわけば伝わる」ということがじっくりとわかる講座でした。

竹沢さん、ありがとうございました!

つどいでは、どんなテーマでお話してもらったら、より素敵な会になるのか、ワクワクしてきました。
つどいは2020年2月16日ですよ!

②へ続く

今日は!

2019-08-09 06:36:31 | 日記
昨日から4日間、日本生活教育連盟第71回夏季全国研究集会が名古屋大学で行われています!

つなハピのつどいの講師の先生方もたくさん出ていらっしゃいます。

つなハピメンバーも参加、今日の実技実践講座にはつなハピとして発表します。徳さんの「子どもと楽しむ科学遊び」です!
更に、明日の分科会⑩「教育と子育て」でも、レポート発表しますよ。

私は今日と明日の2日間、参加します。
詳しくご報告できたら!と思います。





キャンプも無事、終了!

こちらもご報告したいです。

よろしくお願いします!