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今日は無駄な保険を見直し、浮いたお金を投資に回すことの大切さについてお伝えします。
みなさまは保険に入っていますか?私は最近までたくさん入っていました。
毎月3万円近くの保険料をこの5年近くも払い続けてきたのです。
しかし、つい先日すべて解約しました。
日本人ほど保険に入る国民はいないそうですね。
しかし、調べてみるとほとんどの保険が不要であることがわかります。
まず医療保険ですが、日本には高額療養費制度というものがあります。
この制度では自己負担の限度額を超えた分の医療費が払い戻されます。
たとえば年収500万円くらいの人の場合、どんなに医療を受けても月の支払いは8.7万円までです。
実際、そんなに長期間入院することがあるでしょうか。癌の平均入院日数は17日だそうです。
そのため数ヶ月分の医療費を貯めておけば、わざわざ保険に入る必要はないのです。
「えっ、保険に入らないと先進医療が受けられないんじゃないの?」
そう思いますよね。ただ先進医療は、発展途上の治療法でもあります。
効果が実証されていないから保険適用になっていないのです。
そのため必ずしも先進医療を受けたから病気が治るというわけではありません。
よってわざわざ医療保険に入る必要はありません。
反対に必要な保険としては、火災保険と自動車の対人対物保険があります。
いずれもめったに起きないけど、起きたら大変な支出になります。そこに保険で備えるのは大切なことです。
余分な保険に入るくらいなら、そのぶんを投資に回して資産形成した方が賢明です。
積み立てNISAで淡々と積み立てるだけで老後は安心です。
アメリカのS&P500インデックスファンドのように、平均年利7%という数字を叩き出す投資先があるのです。
またお金が必要になったらここから切り崩せばいいのです。
保険は「不幸の宝くじ」とも呼ばれます。また保険会社の社員は大いに儲けていると聞きます。
なお私は保険会社になんの恨みもありません。あくまでも中立的な立場で述べています。
保険についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。