札幌市内のスポットをあちこち巡り描いた。
①北海道庁旧本庁舎
現在の庁舎が使われる前まで北海道庁の本庁舎として使われた。明治時代に建設されたレンガ造りの西洋館(国の重要文化財)で、赤れんが庁舎などと呼ばれ道民に親しまれている。
②北大・ポプラ並木
250mにわたる67本のポプラ並木で、北海道大学のシンボルであり、札幌の観光名所でもある。今は一部のみ散策できる。
③時計台
これも札幌の観光スポットであるが、一方、日本観光3大がっかりの一つとされている。もともとは札幌農学校(現北海道大学)の演武場としてかのクラーク博士の構想の下に建てられたもので、学生の講堂などに使われていた。現在はビルの谷間にあるが、この建物はビル群の中で歴史的建造物として存在感がある。決してがっかりするするものではないと感じた。
④さっぽろテレビ塔
札幌の街を南北に別ける大通公園の東端にあるのが、このテレビ塔。電波塔として昭和32年に完成した。
高さ147.2m。90mのところにに展望台がある。さっぽろ雪まつりのスタート地点でもある。
⑤水郷東大橋
札幌市東区にモエレ沼公園がある。この橋はこの公園に行く手前にある豊平川に架かる橋である。そのがっしりした橋脚に魅せられて描いた。この橋の向こう側はすぐモエレ沼公園である。(なお、モエレ沼公園は広大な敷地に、彫刻家イサム・ノグチが「全体を一つの彫刻にする」とのコンセプトでいろいろな施設を作った。中でもガラスのピラミッドは一見の価値がある。)