1966年発売のTTL測光の一眼レフです。あこがれました。
CLC測光とミノルタでは呼んでいた分割測光の走りです。たしかCds受光素子をファインダーの上下分割して測光する方式です。露光過多や露光不足を補う画期的な測光方式だったんですよ・・・・
そこそこ使われた個体で遮光用のモルトは自分で交換してあります。
クラウン部分だけ見るとSR-1sとあまり変わりません。シャッターダイヤルにASA感度の窓があるぐらいの違いですよ。
まあ、中身はこれの露出計無しSR-1sですからね。
巻き上げレバーのセンターにシャッターレリーズがあるのがかっこよかったなー・・・パク先輩が使っていまして・・・あーーー懐かしい。
ソール・・・えっ?ソール言わないか・・・・ゴルフクラブじゃないから・・・・底に巻き戻し用のボタンとバッテリーケースと露出計のスイッチがあります。バッテリーケースはぎざぎざになっていて指の腹でまわすことができます。これもいいのかどうかちょっと疑問でしたが・・・
露出計のスイッチはON-OFFとBC(バッテリーチェック)のポジションがあります。当時の電池入れっぱなしにしてカメラ壊す人多かったなー。
背面はフィルム感度の備忘サークルが・・・露出計があるので感度セットするので不要のように感じますが、トライXで増感撮影とかするときには忘れないようにする必要がありました。まあ、そういうときはメモつけてましたけど・・・
シャッター幕はとても綺麗です。見た目ですが、シャッターも全速度OKみたいです。
露出計はちょっと怪しい感じ。アンダー目になっている気がしました。
マウントはSRマウントです。ただ、解放値を伝える爪がついています。
ミラーも綺麗ですよ。
レンズはMC ROKKOR-PF 1:1.4 f=58mm この個体はとても綺麗ですよ。