つばさ日記0313午前「『つばさ合州国』成立、世界の創造である」
12日のてっぺん前、竹ハウスからつばさが出てくる。板手前でしゃがみ込む。膝においでおいでする。声を掛け、五分以上かかって膝上に。キャットタワー経由だが、今回は右手から来た。左利きという訳ではないのか。判らない。十分ほどで自ら降り、足で首を掻く。そして少し開けた扉の隙間から階下へ。静かに聞き耳を立てる。バケツの井戸水を飲んでいるようだ。虫がいるはずなので一階のパトロールということになる。自ら行ってくれて助かる。あとは、この家全体がつばさの領地であることを認識させ、侵入者は排除、となれば一番である。これが果たして出来るだろうか。ヤモリや益虫を退治しないだろうか。今後どうなるのか、不安と期待がない交ぜとなっている。そろそろ寝なければ。トイレ、即掃除、トイレ外猫砂3粒のみ、小が普通量。水道水の方を飲む。ちょっと安心。トイレ掃除にも少しは慣れてきた。先達には及ばないが、指を積極的に使うのが速い。猫砂補充2パック。サラサラで気持ち良い。つばさは竹ハウスから外を警戒中。カリカリ補充間隔50hで、少し遅くなった。徐々に体重は増えてきており、見た目も丸くなったので大丈夫な範囲内である。皿に足した分をすぐに食べ始める。脇に散らかした分は予備なのか。眠くて限界。明けて00:40消灯。
6:30頃起床、目標達成ならず。電圧は12.4。切り替えると12.9なので冷凍庫は4のまま続行、成功と言って良いだろう。ただし、今日は曇りみたいで、昨日のような蓄電は期待できない。つばさは竹ハウスからこちらを見ている。ひんやりするので厚着する。雨は大丈夫のようで、猫類補完計画は普通に実施する。その前にトイレ跡を発見、大が普通量、良好。朝の神社へ。部屋へ戻ると、つばさが出て来た。何か欲しいのだろう。待たせる。
どの神社もそうだが、ここも複雑な造りをしている。メインの鳥居と拝殿があるのはもちろんなのだが、サブの鳥居と拝殿もある。メインの拝殿の左右には更に別の拝殿が三つある。それぞれに賽銭箱があり、子供用の足の踏み台もある。一つのサブ拝殿は横長で賽銭箱が二つあり、珍しい形である。今後、散歩の度に一つずつ詳しく見ていきたい。
草テチかちゅ~の準備だけ先にする。つばさは自ら一階へ。まあ、戻ってくるだろう。準備を続ける。久しぶりにチョコラBB+をすりつぶす。ちょっとすり鉢の中のチが不足気味だったのだ。このチすりつぶしは良い体側伸ばしになることが判った。左右均等に体側を伸ばす。阿修羅ちゃん耐久を掛ける。戻ってきたので檻外に小皿を置く。トイレ。小皿に猫草がたくさん残っているので揃える。三回揃える。カリカリ。井戸水の方を飲む。一体どっちなんだ。トイレは小がやや少量。つばさは板の横でしゃがんでいる。補完計画へ。小皿を定位置に設置し、朝食より先にウインナーをあげる。一つ目。間隔をあけつつ、小さめに二、三、お湯を沸かしつつ断続的に四、五、六、七、八、九、ラストの十。小さめだがここで打ち止め。
数少ない読者の皆様には申し訳ないのだが、こうして少しずつメモしないと何個あげたのか判らなくなるのだ。他の事を併行して行っているためもある。ご容赦願いたい。ウインナーの残りを指し示す。なかなか食べないので、ウインナーの空き包装で新たに置く偽装をする。失敗。指に欠片を載せて口元へ出すとようやく食べた。小皿回収、整備。残り草が多いので楽。乾燥を防ぐため、出来るだけ小さくまとめ、待機位置に移す。腹八分目で朝食終了。両方の水を9分目まで補充。片付け。戻ると椅子の上。隅に座ると階段踊り場へ。すぐに戻り西窓へ。逆だぞ。だが、曇っているので関係ないか。西窓がつばさの領地になる事の方が大事だ。
ふと思いつく。メイン部屋をつばさ本土と呼ぶのはどうだろうか。他は本土外の領地である。全部合わせて「つばさ帝国」である。遊びなので、帝国主義云々の批判をしてくる者は、ご退場願いたい。しかし、今はナイーブな時期なのは事実である。しつこいが、名前は重要である。従って、もう少しマイルドな表現は無いかと考える。つばさ本土は良いだろう。問題はヨガ部屋や離れ一階、広大な母屋である。全体では「つばさ共和国」あたりが無難であろう。共和国なのだから、つばさ本土は首都で良いか。他は州とし、全体では合州国とするのは皮肉が効いてて程よい。ということは首都は特別区になる。桃ハウスや竹ハウスはホワイトハウスに相当することになる。これで行こう。こんなしょうもない事を真剣に考える事に意義があると感じている。決定。「つばさ合州国」の誕生である。文字変換もPCに覚えさせた。3/13を建国記念日とし、カレンダーに記入する。専用の黒マジックを取り出す。誕生日、誕生週、誕生月は今まで通り赤マジックである。あえて建国記念の日にはしない。異論は認めない。私とつばさだけの遊びだからだ。憲法は面倒なので作らず、連邦法と各州法を作ることにする。まあ、おいおいである。記事化するのも面白い。実行した。これで満足である。ついでに何かの集金が来た時用のガラス灰皿の小銭を990円に調整し、今後はこれを維持する。残りは財布に入れた。つばさは西窓でブーブーと呼吸が苦しそうである。風邪か。季節の変わり目だ。体の弱いつばさには過ごすのが難しいのかもしれない。つばさはいきなり一階へ向かう。見に行くと離れ一階の東窓で日向ぼっこしている。井戸水くみ上げのチャンスでもある。つばさ特別区の扉をあけたまま、午前の散歩に出る。気温は上昇を続けている。