つばさ日記0313夜「家が傾いていた」
一つ思い出したのだが、朝、歯磨きしながら裏庭の草を踏みしめた。スリッパが痛むが、時間の節約にはなる。スリッパ代で僅かな時間を買ってる感覚だ。これが可能かつ必要な土の部分は限られている。昨日あたりから一斉に雑草が生えてきたので、家裏へ抜ける重要ルートだけは守らないといけない。出来るだけ手間の掛からない方法がいい。歯磨き時など、可能な時はこれを行う。生育速度が落ちるだけでも助かる。この事は、次にスリッパを買う際、高いが丈夫なものを選ぶ動機付けにもなる。今の外スリッパは屋内物置から外に出る際に使用するもので、決して安くはない。しかし、職人がちゃんと作ったものである。かなり長期間、良い状態を保っている。一方、玄関に置いているお出かけ用スリッパは安物で、非常にヤワな造りをしている。散歩はこちらを使用する。
13日午前、散歩は普通だった。スズメの大群は木の中に隠れているのが判った。いつもの犬には行きだけ出会った。しかし、撫でられない方の門から寄ってきたので指先程度でしか触れなかった。もう一方の門の方が柵が広く手が入るので撫でられるのである。あとは近所の幼児と二言三言、会話をした。顔見知りなのだが、話す内容もないので挨拶程度である。後は普通にすれ違う大人と挨拶を交わす程度だった。しかし、何故か和む。散歩は不思議だ。
部屋に戻ると、つばさは竹ハウスでこちらを見ている。そのまま長時間、つばさは水を飲んだのとカリカリ以外は動かずであった。飲んだのは井戸水の方だった。もうさっぱりわからなくなった。
夕方におやつをあげる。二袋目である。これは大粒で6粒入りだと確認した。一粒目の後、少し間隔を空けていると尻尾で督促してきた。基本的に一粒ずつあげたが、一度だけ二粒持っていかれた。トイレ小が普通量、見事な富士山型、毛繕いが妙に念入りだった。今度は水道水の方を飲む。結果を比べると、割合としては水道水の方をたくさん飲んでいるように見える。もう何日か様子を見る。少し席を外した間に竹ハウスへ移動。初めはこちらを見ていたのは、今までと同じパターン。桃ハウスは入り口から私の椅子が見えない。竹ハウスを無造作に設置した形が、たまたま入り口がこちらを向く形だった。そのままにする。お互いの様子が定位置から分かるのは安心に繋がると思う。
夜、全く竹ハウスから出てこない。草テかちゅ~の準備が出来たので視界に入る所に置く。21時。少し近づける。結局、竹ハウスの目の前まで移す。でも食べない。水の量を均等に9分目にする。少し厳密に行った。ここで驚愕の事実が判明。家が斜面方向に傾いている。このまま何十年かかけて、倒れてしまうのだろうか。この写真で傾きが判ると思う。
扉を少しだけ開けて寝る。結局22:30過ぎ消灯であった。